大阪読売テレビ朝生ワイド「す・またん!」


彼方茜香「成人式で女性が着る振袖の新しい活用法が人気ということで
取材に行ってまいりました」


来週の月曜日(1月9日)は成人の日

毎年振袖姿の華やかな女子たちにおじさん達もメロメロになっていることと思います

が、振袖を着たことのある女性に話を聞いてみると…

数回しか着ていないという人がほとんど。

そこでタンスの肥やしになりがちな振袖をあるものに大変身させる方法が

今注目されているそうで…

とあるところへ


「お~~おっ!」

「えっ  これ…ドレス!?
これって、よくある振袖をリメイクしているってことですか?」


「全く(リメイク)してないです」と答えるのは、一級着付け技能士の村井昭子氏

村井「着物のままドレスに着付けの技でさせていただいています

彼方「着付けの技で!?」

ザ・オリエンタル和装と呼ばれる新しい着付けサービスは

和装着付け士の村井さんの考案したもので

振袖の生地を切ったり、縫ったりすることなく

着付けの技術だけでドレスに仕上げているんです。




ですから、再び振袖として着ることも出来るので

結婚式など成人式以外の場所でドレスとして

利用する人が増えてきているんです。


先月にはロサンゼルスでショーも行い、大絶賛されるなど

今、大変注目されているんです。

彼方「これって振袖として戻した時傷めることもないってことですか?」

村井「もちろんです。
振袖から10分ちょっとで『オリエンタル和装』に


彼方「どんな技を使ってるんですか?」


村井「内緒です」

着付けの技術は企業秘密ということで、お見せ出来ませんが

私(彼方)が着ている振袖がどんなテクニックでドレスになるのか

音声のみでお届けします。


※せり~んの振袖姿。







彼方「これ着付け、始まってるんですか?」

村井「始まっております」

彼方「えっ!?ウソでしょ!?
振袖の向きが…、こうなって、こうなってる訳ですね!?

村井「こうなって、こうなってます」

彼方「まだ完成じゃないけど、既に可愛い…
これ振袖ですよね!?


そして10分後、








振袖の後ろ向きの時の柄と、ドレスの前の柄

見ても多分お分かりだと思いますが

ちょうど奥襟の部分がドレスの胸に当てられている部分になっているようです。

今まで成人式しか着ることがなかった振袖。

着付けで結婚式など他の機会にも着ることが出来るようになります。