意外なウラ商売で儲ける関西の名店&会社を紹介


彼方茜香「大阪市西淀川区にやって来ました。
この辺りで阪神電鉄が謎の商売を始めたそうなんですが
いったい何なんでしょうね?」

阪神電鉄が新たに乗り出したナゾの商売とは!?

阪神千船駅近くの住宅が密集する高架沿いを歩いていくと…


あっ!あそこに人がいますねぇ
何か作業されてますけど、
でもここ、完全に線路の真下ですけど…


作業している方に近寄り

彼方「阪神電鉄の方ですか?」

阪神電鉄三宅圭一さん「元は運転士もしていましたし、
こういう作業服で電車とは違う仕事もやってますけど」


それでは、この方は

高架下でいったい何の作業をしているのか?


その答えはこのハウスの中に…



ハウスの中にいったい何が!?

彼方「すごい光景‼」



シイタケ!!

そう阪神電鉄が最近乗り出したウラ商売とは

シイタケ栽培だったのです。


収穫したてのシイタケ


「いい香りがする」

しかしなぜ、阪神電鉄がシイタケ栽培を?

三宅「高架の下に空いている土地がありまして
5年くらい前に尼崎でレタスの水耕栽培を始めたんです


現在阪神電鉄の約9割が高架になっており

その高架下の土地を全部あわせると

なんと甲子園球場18個分にもなるんです。

そこで5年前から高架下の有効利用に着手。

尼崎市では、巨大野菜工場を作り

その中でレタスの水耕栽培を行っているんです。

天候に関係なく1日1300株を出荷しており

今では年間売り上げ1億円以上に!!

レタスは、沿線のスーパーや駅のコンビニで

サラダとしても販売されているそうです。

高架下事業の第2弾がこのシイタケ栽培だったのです。



高架があることで日除けとなり、

日差しに弱いシイタケには、最高の場所なんだそうです。

三宅「だいたい週に15kg~20kgくらい獲れる感じで」

彼方「ドンドン出していけば儲かる…」

三宅「私は儲からないので
会社が儲かるだけ(笑)」

彼方「私は儲からないwww」


今月(11月)からハウスの前で直売も。



直売価格は100g100円~です。