10月22日放送分です。

大阪読売テレビ朝生ワイド
「す・またん!」まるトクZIP!のコーナーです。


朝食に欠かせないのが皆さん大好き
パン!

ということで、この回は

パンの㊙裏ワザを大特集


超絶品のバタートースト
驚きの作り方とは?



さらに余った食パンが
激うまパンに大変身!


そんなスゴ技を紹介します。




ということで、さっそく登場いただくのが

バタートースト評論家梶田香織さん

喫茶店王国名古屋出身、行ったお店の数は約1000軒というトーストの達人

そんな梶田さんに教えていただく食パンの裏ワザ①



冷凍して味がおちた食パンを買いたて同然のフワフワパンにするというスゴ技

しかも、コレ超簡単

梶田「食感も美味しくなりますし
味も風味も良くなります

そんな変身に使うものとは!?


なんと


麦茶!

ということで、食べ比べ

冷凍した食パンを何もせずに焼いて食べると…



彼方茜香「うん、いつもの食べてる感じです。
パサパサ感はこんなもんですよね

これ、けっして不味いモノではないのですが

ワサッと割れてフンワリ感は、結構ぬけている。



続いては冷凍した食パンに麦茶をかける(表と裏に3回ずつ)
麦茶は霧吹きを使いかけます。

焼くと

見た目は普通のパンと変わりはないが…

匂いを嗅いでみると…

「えっ!?コレ違う!」

普通の冷凍した食パンとは違い
めっちゃ香ばしい


彼方「うん、違う。変わりました。
中はスゴイフワフワって
でも外は、カリッとサクッとしている」


(麦茶をかけることで)パン生地は復活。

ではなぜ、こうなるのか!


パンの原料は小麦、麦茶は大麦。

両方とも素材は麦ということで、麦茶をかけることで

抜けた香りを補い香ばしくなります。

同時に冷凍で抜けた水分も含ませるので生地のモチモチ感も復活するんです。


続いては

食パンの裏ワザ②
絶品トーストの作り方

それに使うものはどこの家庭にもある
フライパン

これで食パンを焼くと、劇的に美味しくなるというんです。

しかし、それは本当なのか!?

作ってもらうことに…

先ずは強火で熱したフライパンにバターを入れます。

ここにパンを投入。

真ん中は焼けにくいので軽く手でおさえる。

1分を目安に軽く焦げ目がついたらパンを裏返す。

あとは弱火にして約45秒焼くと出来上がり。

濃厚トーストが好きな人は

さらにバターを塗ると
さらに激ウマに!!

「何コレ!めっちゃ美味しい」



では、なぜ?

トースターは上下の熱で焼くので時間がかかりその間に水分が抜ける

一方フライパンは直接焼くので、時間はトースターの半分

水分もたっぷり残したまま

中はシットリ、外はカリッと焼き上がる

更にバターで焼くので香ばしさもUPするというのです。




続いては、激安の材料費で激ウマパンを作る達人
吉田結衣さん



実はこの方
「よしもとのお笑い芸人です!

パン屋で9年間アルバイト

パシェルジュ2級を取得

様々なパンの裏ワザを考案、ネットで大評判になったんです。


材料はこちら


まずは食パンの耳を落としていきます。

パンの耳も使用します。

生地はレンジで温め軽く溶かしたバターに砂糖と強力粉を入れ混ぜます。


ここでポイントその①
残しておいたパンの耳をスプーンで削いでいきます。

この刻んだ食パンの耳を生地に入れ混ぜます。

そこにバニラエッセンスを数滴


この出来上がった生地を食パンに塗り

格子状に切れ目を入れる。


ここでポイントその②
アルミホイルでパンを焼く。それによって
シットリ、モチモチ、サクサクに仕上がります。



トースターで3~4分焼くと…

「えっ?サクッとした食感のあとにこの甘味…」

「メロンパン」

そうなんです。これは食パンでメロンパンを裏ワザなんです。

刻んだパンの耳がメロンパン独特の食感を生み出していたんです。

調理時間は15分。




そして、吉田さんの一番のオススメは


ピザ
普通は
生地→発酵→焼き上げ  まで約2時間

それをたったの30分で作る裏ワザがあるというのです。

吉田「いろんな工程を省きつつ、でもちゃんと出来るというのを考えてきたんで」




強力粉にドライイースト・砂糖・オリーブオイル・塩を入れる

ここでのポイントは
水をレンジで15秒温めぬるま湯を作る
お湯を加えることによって、ドライイーストを強制的に発酵させる。
(30℃前後がイースト菌が最も活発に活動する温度)  
なので、ぬるま湯を使ってこねると
1時間の発酵が15分に短縮できるのです。

こねた生地をのばし

ガス抜きのためにフォークで穴をあける。

これで生地作りはこれで終了。


あとはケチャップを塗ってお好きな具材を乗せるだけ。


そして、

短時間で焼くための
超意外な調理器具を使います。

それは…

吉田魚焼きグリルあれが実は凄いんです!

レンジが220℃に対し、グリルは400℃と
ピザの石窯の500℃に近いのです。

「生地もフワッフワ、モチッ!
完全なピザですよ。
めっちゃ完成度が高い!



ピザはそれでも少しの時間がかかりますが

明日の朝からこれらの食パン調理で

美味しい朝をむかえてみませんか?