毎週金曜日大阪読売テレビで放送の
大阪
ほんわかテレビ

今回のキーワードは
本物そっくり‼ニセモノを作る魔術師たち‼
そんなのを紹介しています。
いきなりですが、問題!!
2つの焼き物。1つは本物、1つはニセモノ。
では、ニセモノはどっち!?

彼方茜香「さあ、こちらに壺が2つ並んでますけど
近くで見てもねえ、わかんないんですよね」

ナイフを入れるとわかると言うので…
彼方「切ってみましょう!」
先ずはAの壺

彼方「無理でしょ!壺ですもん」
「ということは、こっちがニセモノ?」

確認のために、Bの壺にも
彼方「包丁が入った‼」
「めっちゃ柔らかい。ズズッと下まで包丁が入ります。これ壺じゃない!!」

では、
その正体は!?
バウムクーヘン

断面を見れば、本物でないことは一目瞭然ですが
表面の質感は陶器そっくり!!
試しに花を飾って見ても…
何の違和感もありません。

このバウムクーヘンの壺を作っているのが
東京世田谷にある洋菓子の
ヴィヨンさん
の代表大年壮さん。
バウムクーヘンが日本でまだ普及していない頃(1965年創業)から
50年以上も作り続けているバウムクーヘンの魔術師なんです。

彼方「何でね、壺の形のバウムクーヘンを作ろうと思われたんですか?」
大年「デパートに行った時に陶芸の展示会をやってたんですよ。
素晴らしいのがある。
これをなんとかバウムクーヘンで出来ないか…」
彼方「陶芸が元々お得意だったとか、そういう理由では?」
大年「全然興味なかったです(笑)」

では、どうやって壺そっくりに作る?
回転する棒に生地をかけて焼いていく。
その際に一気に作るのではなく
壺の膨らんだ部分から徐々に作るのがポイント。

彼方「わ~っ、いい感じにこんがりと…」
彼方「その上にさっそく!?」

何度も繰り返し、ある程度の大きさになってくると
大きな部分はヘラで、細かい部分はスプーンで
生地を落としながら整形。
さらに表面上の質感にも秘密が!!

実はこれ、いっさい着色していないんです。
企業秘密なのでお見せ出来ませんが、カギをにぎるのが
卵!
仕上げに塗る卵の量。多いと白っぽくなるんです。
それを利用して
卵を塗る回数と焼き加減で、焼き目を再現しているんだとか。

それでは…
そもそもコレ、バウムクーヘンなので…

「中はしっとり…
美味しい~!」
大阪
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今回のキーワードは
本物そっくり‼ニセモノを作る魔術師たち‼
そんなのを紹介しています。
いきなりですが、問題!!
2つの焼き物。1つは本物、1つはニセモノ。
では、ニセモノはどっち!?

彼方茜香「さあ、こちらに壺が2つ並んでますけど
近くで見てもねえ、わかんないんですよね」

ナイフを入れるとわかると言うので…
彼方「切ってみましょう!」
先ずはAの壺

彼方「無理でしょ!壺ですもん」
「ということは、こっちがニセモノ?」

確認のために、Bの壺にも
彼方「包丁が入った‼」
「めっちゃ柔らかい。ズズッと下まで包丁が入ります。これ壺じゃない!!」

では、
その正体は!?
バウムクーヘン

断面を見れば、本物でないことは一目瞭然ですが
表面の質感は陶器そっくり!!
試しに花を飾って見ても…
何の違和感もありません。

このバウムクーヘンの壺を作っているのが
東京世田谷にある洋菓子の
ヴィヨンさん
の代表大年壮さん。
バウムクーヘンが日本でまだ普及していない頃(1965年創業)から
50年以上も作り続けているバウムクーヘンの魔術師なんです。

彼方「何でね、壺の形のバウムクーヘンを作ろうと思われたんですか?」
大年「デパートに行った時に陶芸の展示会をやってたんですよ。
素晴らしいのがある。
これをなんとかバウムクーヘンで出来ないか…」
彼方「陶芸が元々お得意だったとか、そういう理由では?」
大年「全然興味なかったです(笑)」

では、どうやって壺そっくりに作る?
回転する棒に生地をかけて焼いていく。
その際に一気に作るのではなく
壺の膨らんだ部分から徐々に作るのがポイント。

彼方「わ~っ、いい感じにこんがりと…」
彼方「その上にさっそく!?」

何度も繰り返し、ある程度の大きさになってくると
大きな部分はヘラで、細かい部分はスプーンで
生地を落としながら整形。
さらに表面上の質感にも秘密が!!

実はこれ、いっさい着色していないんです。
企業秘密なのでお見せ出来ませんが、カギをにぎるのが
卵!
仕上げに塗る卵の量。多いと白っぽくなるんです。
それを利用して
卵を塗る回数と焼き加減で、焼き目を再現しているんだとか。

それでは…
そもそもコレ、バウムクーヘンなので…

「中はしっとり…
美味しい~!」
