難読地名の「兵庫県宍粟市」が知名度アップのために

ある秘策をしているということで

難読名字のわたくし彼方が調べてまいりました。



そもそも

「宍粟市」の知名度はどのくらいなのか?



街中で聞いてみると…

「あなくりし」「りっとう」などと答える人もいて

正解はなんと50人中、11人。

やはり知名度は低いようです。



そこで

宍粟市の商工会議所で話を聞いてみると…

難読の彼方茜香

彼方「こちらで、宍粟市の知名度を上げる取り組みをされているって聞いたんですけど?」

商工会総務課長石原伸吾さん
「宍粟市だけにしそを使ってPRをしております


彼方「宍粟市は、しそが元々特産品なんですか?」

石原「しそが特産品ではないんですけど
しそを育てるところから始めました

と、言うことは

ダジャレ!?

しそを1から栽培したのは商工会女性部のメンバー

彼方「失敗とかはなかったんですか?」

宍粟市商工会女性部部長  これまた難読名字の宗接房子さん(むねつくふさこ)
「草ばっかりだったんです。だから
草取りに大変だったんですけどね


昨年から使っていなかった田畑を利用し

農薬にこだわったしそを栽培しているんです。

現在作業所内で収穫したしそを使ったオリジナルのしそシロップが作られています。

そんな作業中に…

宗接「正しく字を覚えていただくために字書き歌があるんです」

彼方「宍粟市の歌?」

宗接「みなさん  ちょっといきましょうか」

彼方「えっ、みなさん、歌えるんですか?」



♪宍粟市宍粟市シシシ
かんむりかんむり
を書かずに書いて宍   六書いて
西
でなく書いて粟  米書いて粟  



と、実はこれ宍粟市のアピールソングだったんです。





宍粟市では、オリジナルしそシロップを使ったしそスイーツを14種類も販売しているんです。





和菓子のあらき

あらきが作ったのは

餅にしそを練り込み、餡に梅肉が入った
しそ衣


「もう噛んだ瞬間からすごい香りがふわーっと」


また、洋菓子のHAPPY BIRTHDAY

HAPPYBIRTHDAYさんでは

しそを使ったモンブラン
しそブランを販売しています。




「おいしい。木苺のような味わい」

中にはしそゼリーが入っています。

他にも

夏にさっぱりと食べられるイチゴやアロエが入った

しそのジュレもあるんです。



彼方「宍粟市の知名度を上げるぞっていう
実際にどうですか?



オーナーシェフの塚本真喜子さん
「遠くから来てくださるお客様がいらっしゃるので
少しずつですが進んでいると思います



そしてこのあと、しそのジュレをスタジオで…




と、このようなリポートでした。

何か久しぶりにせり~んを見たような。