大阪
ほんわかテレビ


今回の「大阪ほんわかテレビ」
情報喫茶店のコーナーは

驚きの製造現場に潜入をテーマに
おとどけしました。

それでは、どうぞ!

以前に比べると断然に美味しく、フワフワになってきた
冷凍お好み焼きの製造現場や

冷凍たこ焼き

一年間に18億本作られるマッチ俸などの製造現場に潜入しての

製造の秘密を多く紹介していました。

(それは紹介しません(笑)m(__)m)


そして、こちら

シャチハタ印

朱肉いらずでハンコが押せる、とっても便利なモノです。



いったい何回連続で押せるのか?



そして…


1万回これほどの回数をインクが切れずに押し続けられるシャチハタ印

これって、どういう仕組み?
どのように作るの?

というのを解明したいと思います。

ということで訪れたのは

愛知県稲沢市のシャチハタ工場

さっそく製造現場を見せていたただくと

そこに現れたのは…

黒色のかたまり

彼方「わーっ!!」

彼方「飛び出してきそうですけど…」

先ずは原材料のゴム&カーボンを丹念に混ぜていきます


そして…

彼方「これからはどうするんですか?」

工場長の村田さん「先程から作ってきた黒いゴムの中にあるモノを混ぜるんです

彼方「あるモノを混ぜる?」

村田「それがシャチハタがゴムの中からインキが出てくる秘密なんです

あるモノとは!?

村田「実はコレなんです」

彼方「えらいドサッと、袋に入った…」

ゴムに混ぜるのはこの白い粉

実はコレ、食べることが出来るんです。

「食べますよ」(怯えながら)


「おっ、…




しょっぱぁ!


ゴムに混ぜるモノとは、なんと塩。

しかし、いったい何のために塩を入れるのか?その理由とは


彼方「何で塩を入れるんですか?」

理由は製造過程を見ながら後程明らかに!



機械に入れる大量の塩

そしてその中でよく混ぜたらシート状に加工されます。

このシートに大量に塩が混ざっているのがわかりますか?


その後、別のゴムシートと重ねて圧着(熱を加えて)2枚がくっついた状態に


実は重ねたもう1枚のシートは

先程よりさらに細かい粒子状の塩が入ったモノで

粗い塩・細かい塩のゴムシートの2重構造になっているんです。



そして次の工程で塩を混ぜた理由が明らかに!

重ね合わされたゴムのシートをタンクの中に入れると

何やら液体がドボドボと…



彼方「今まさに、ここに入っているというのは…」

村田「お湯です

塩か混ざったゴムを「お湯」の中へ

すると中の塩は…

塩は全て溶けて、その後ゴムシートからは

彼方「水が出て来てる」

村田「これだけの穴がゴムに空いている(塩が無くなった部分が空洞になりゴムがスポンジ状に)
これが、インキに変わることでゴムからインクが染み出てくる
(これで)ハンコが出来上がります


※納得?

塩が溶けゴムはスポンジ状に→中にインクが溜まるということなんです。


この後、機械の中でレーザーをあてて表面に名前を彫る

その数、イッキに80個





これでハンコの原型が出来上がり

あとはこれを切り抜き

機械で1つ1つはめ込んでいけば…

1万回繰り返し押せる
シャチハタ印の完成!

定番商品の名前2960種類


珍しい名前はオーダーメイドで受け付けていますが

こんなハンコでも対応可能なんだそうです