大阪の港区波除にある世界館

大阪俳優市場
2016春

に行って来ました。



大阪俳優市場とは…

若手俳優の育成と発掘 若手俳優の育成と発掘を目的としたもので、
売り出し中の芸能事務所各社イチオシの若手俳優、  女優を舞台を通して芸能関係者にアピールするものです。

3人の演出家からなるオムニバス公演

年に2回公演があり、1人だけではなく全員が主体となった形で、3人の演出家からなるオムニバス形式の3つの話を若手俳優、女優が演じます。

若手俳優、女優発掘の場所
芸能関係者にとってはこれから芽を出す、これから輝く俳優、女優たちを見つける絶好の機会です。
また、若手俳優、女優達にとっては自分をアピールするまたとないチャンスです!!

という若い人たちの舞台です。



第1話「まちあるき」
作  十時直子
演出  田所工作

第2話「ラフレター」
作  浅井さやか
演出  中井敬二
歌唱指導  小柳祥子

第3話「池袋レインボウズ~チャレンジャーズ・ハイ!~」
作・監修  伊勢直弘
演出  林田勇一


観させてもらったのはBキャスト



あらすじや、役名などが

パンフレットなどにも掲載されていないので(名前を覚えるのは苦手です)

とりあえずは記憶をたよりにあらすじだけでも。

本日が千秋楽。もうあらすじを話しても良いでしょ。との勝手な判断(笑)

全体を通してのテーマは「未来」

過去があるからの現在、現在から未来へと時間は繋がっていく

新しい未来へ、今までとは違う未来へと踏み出す1歩にはそれぞれの想いが…



第1話の「まちあるき」は

とあるいなか街のお話。
2年前、高校野球で決勝まで進み
自らの失投のため、惜しくもあと1歩というところで甲子園という夢をつかめなかったエースピッチャー。
その一球のため頑張ってきた選手や応援してくれた人たちの失意を全て自分の責任だと感じてしまう。
彼は、東京の大学に進んだ。

2年が経ち、母親の怪我をしたという連絡で故郷に…。
そこで。
若手映画監督とその映画の関係者が行うロケ地巡りのツアーに何故か加わるはめに。
2年前とは変わっている街の風景。
しかし、「良い古い伝統は残っている」監督は言う。

監督が撮った作品の内容と、彼の人生が重なりあう。
彼は自分の本当の気持ちに気づき再びボールを握ることが出来るのだろうか?
変わっていく新しい未来へと1歩進む事が出来るのだろうか?




第2話の「ラフレター」は
B級の推理小説を書く作家の話。

何年か前に病で大好きな母親を亡くしてしまった彼。
幼い頃には、病などで困っている人を助けるために魔法使いになって助けてあげたいと願っていた。
その夢はもちろん叶わない。
空想の中の世界を、今度は文字として表現し、少しでも困っている人に笑顔を与えたいと考えるようになった。

出来上がった話しを入院中の母親に聞かせると、母親はいつも笑顔を見せ喜んでくれた。
母親が亡くなり…
現在は毎日、原稿をあげることだけに追われる日々。

彼が生み出した推理小説のキャラクターたちと共に謎を解き明かし
そこに発見したものとは…

そして「ラフレター」の言葉の意味とは…




第3話の「池袋レインボウズ~チャレンジャーズ・ハイ!~」は
とあるレストランの控え室での話。
高校三年生の内気な女の子が主人公。
ここで働く社員、アルバイトは個性的な人ばかり。
そんな個性的なメンバーの中のひとりを好きになってしまった彼女。
1度は彼に自分の気持ちを打ち明けるも
「明るくて楽しい奴が好き」とフラれてしまう。

しかし、それは彼の優しさからの言葉だったのです。

受験勉強のために今日でアルバイトを辞める日。
彼女は…


こんな感じだったはずなのですが…、間違っていたらすみません。
再演とかあると困るのでどのお話しも結論は書かずにおきますね。



このブログではあまり評論的なものや批判的なものは書かないように心掛けています。

もちろん舞台の評価を出来るほどの知識ありませんし、

こういうものは一人一人が感じとったものが全てだと思うので。

なので、読んでいただいているみなさんは
モックはこう受け取ったんだな、くらいに読んでください。

全体的に発声の問題なのか、セリフが走り過ぎている(会話の間が無く、早口になる)のが原因なのかは分かりませんが

聞き取れないセリフが多かったです。

雰囲気や流れでこういう意味合いのセリフなんだとはわかるのですが、これは非常に残念でした。


「まちあるき」
青春って感じの作品でした。女子高生役の方たちにもう少し力強さが欲しかったかな。
気の弱そうな映画監督さんは実は一番芯が強い、そんなところが良くできていたと思いました。

「ラフレター」
現実の世界ではなく、想像の世界。キャラの方たちがもっとオーバーなくらいに弾けて欲しかったですね。
バカ笑いの部分があってこそ
それ以外のほんわかした部分や、しんみりした部分が生きてくると思いました。
そのため、全体的にのっぺらな話になってしまったように思います。

「池袋レインボウズ」
ありそうだけど、そこまではないやろ!と思うような個性的なキャラをみなさん演じていました。
何よりも出演者が楽しんでいるように見え、見ているモックも楽しんで観ることができました。
役名を色を使っての遊び心と覚えやすさにつながっていたのも良かったです。





と、ここからは…。

「ラフレター」に出演
作家さんが生み出したキャラクター
富士峰子ちゃん
(この名前でどんな役なのかわかるでしょ)

アライブエンタテインメント所属の
原紀舟ちゃん

ディスコが流行っていた頃を思い出させるようなボディコンに身を包み

おーっ!と思わせるような足組み替えポーズまで


残念ながら…というか。モックたちはあえて全体的に見たかったので、いつもの後方の席にいたので…。なんの話じゃい(笑)


※4月4日が誕生日です

開演前、舞台の話と話の間のナレーションの声(今回は原紀舟ちゃんが担当)

いつも聞いているふねちゃんの声だったんだけど
ものすごく聴き心地が良くて、すーっと入ってきました。



今回は、観ることが出来なかったのですが

Bキャストでふねちゃんと同じく
「ラフレター」に出演の

アライブエンタテインメントのかくし球
十河寧々ちゃん

もちろん峰子ちゃん役ではありません(笑)

礼儀正しくてずっとニコニコしていました。
(変なおじさんに話しかけられるとそうなるかww)



そして…

ふねちゃんの舞台を観るために来ていた
美人なおふたりさん


モーターサイクルショーでも活躍していた

三島ゆかりちゃん
宮瀬れいちゃん

観客として入って来たときから雰囲気が違ってました。

どこの事務所でもあるのかは分かりませんが、

同じ事務所のタレントさんやスタッフさんが応援しあっているのっていいですよね。





最後に
チームアライブ!



これからも、全員

さらに活躍されるように応援していきます。