死ぬまでに一度は食べたい絶品グルメ
何がなんでも手に入れたいもの
そんな究極の逸品を、ここ関西で発見!

今回の「大阪ほんわかテレビ」
情報喫茶店は
そんな
関西で発見!究極の逸品!
というテーマでおおくりしました。
まずは…
京都で発見!

一子相伝の技で作られる
究極のお茶漬け!
彼方茜香「京都市中京区にやって来ました
この街でなんと
江戸時代から作り続けられているお茶漬けのもとがあるそうなんです
どんなもんなんでしょうね」

「さっそく行ってみましょう」
やって来たのは創業30年になる佃煮やふりかけを扱うお店 「京の六味」

彼方「あの~、こちらに究極のお茶漬けのもとがあると聞いて来たんですけど…
それってなんですか?」
綾木俊治さん「どんとうにのことかな」

どんとうに?
綾木「これなんですけど」
奥から何やら出してきた綾木さん

彼方「これがどんとうに?
真っ黒ですね」
触ってみると…

「わっ!硬っ!」
どんとうにと呼ばれるこちらの
正体は?
彼方「魚?」
綾木「イワシ」
彼方「イワシ?イワシってこんなに真っ黒でしたっけ?
本当にこれをお茶漬けにすると美味しい…」
綾木「止められなくなります!」
江戸時代に旅する武士が保存食として持ち歩いたものだと言われています。
かつては全国各地で作られていたそうです。
その形が錆びた刀に似ていることから
イワシの別名は「鈍刀」とも呼ぶんだとか
そのイワシを煮ることから
鈍刀煮と呼ばれるらしいのです
彼方「このあたりだけのものなんですか?」
綾木「うん、私しか作ってないんです」
彼方「えっ!?」
綾木「職人から職人の口伝えで
一子相伝で伝えられたものなんです」
彼方「一子相伝…えっ!?」

元々和食の料理人として働いていたという綾木さん
綾木さんの師匠、日本を代表する料理人の竹端寅一さんには何百人のお弟子さんがいたそうですが
その師匠から綾木さんだけが
鈍刀煮の作り方を受け継いだという。
そんな
鈍刀煮の作り方とは!?
綾木「最後に(師匠に)言われたのが順番通りしなあかんよという言葉」
いったいどのように作られるのか
朝5時
仕込みからたった一人で行う鈍刀煮作り
使うイワシは北海道産のマイワシ
一度に使うイワシは300匹
先ずはこのイワシをさばきます。
頭と尾を切り落とし
一匹ずつ皮を剥ぎます
皮を剥いだイワシは臭みを取るため2時間半煮込みます。
長時間煮込むことで、骨までやわらかくします。

骨までやわらかくなったイワシを味付けのため
キレイに並べていくのですが
一匹ずつ、割れないようにお箸で…。
綾木「このやり方が難しい」
並べ方も味が全体に行き届くように計算された並べ方。
味付けは酒としょうゆだけ。

しょうゆが変わると、味が変わるので
創業400年の日下田醤油(千葉)を使用
大豆の味が濃厚なしょうゆです。
彼方「ふわ~っと大豆の香りがします。
これは他のしょうゆでは?」
綾木「なかなかそこまでの香りが出てくる
しょうゆは少ないです」
このしょうゆが無くなるまで煮詰めること
4時間
しかしこれだけでは終わりません

上と下で味の染み込み方が異なるため
何と
再び1匹ずつ並べ直していくんです。
並べ方ひとつで味が変わる
この作業を4時間ごとに3回繰り返し
何と、合計10時間以上煮込むんです。
そこには
酒としょうゆの調合
イワシの並べ方
煮込む時間など、30年かけて習得した秘伝の味付けと

一子相伝秘伝の技があるんです!
そして、余分な水分を飛ばし
旨味を凝縮させるために
何と2日間かけて乾燥させていきます。
それでようやく
鈍刀煮が完成!

お茶漬けに一番合う味付けで出来上がっているという鈍刀煮
さっそく食べてみると…
彼方「さっそくいただきます」
一見硬そうに見える鈍刀煮ですが、これを解していきます。
そしてお茶(ほうじ茶や番茶がお勧め)


「あっ、物凄く味がしゅんでる(染み込んでるの意)
口の中に入れて
ホロホロと解れた瞬間に
イワシの香りとしょうゆの香りが
ホワ~っと、広がってきます」
何っ、この美味しさ!って感じ

3日間かけて凝縮された濃厚な味
間違いなしの逸品なんです。
彼方「ご主人の後に受け継ぐ方とかは?」
綾木「今のところはないんです
5年かそこらで修行した人間が作れるか?と言ったら
なかなか作れないんです
(また)今そういう人は(なかなか)いないんです」
一子相伝の鈍刀煮(1本300円)
やみつきになるお茶漬けを食べたい方
オススメです
何がなんでも手に入れたいもの
そんな究極の逸品を、ここ関西で発見!

今回の「大阪ほんわかテレビ」
情報喫茶店は
そんな
関西で発見!究極の逸品!
というテーマでおおくりしました。
まずは…
京都で発見!

一子相伝の技で作られる
究極のお茶漬け!
彼方茜香「京都市中京区にやって来ました
この街でなんと
江戸時代から作り続けられているお茶漬けのもとがあるそうなんです
どんなもんなんでしょうね」

「さっそく行ってみましょう」
やって来たのは創業30年になる佃煮やふりかけを扱うお店 「京の六味」

彼方「あの~、こちらに究極のお茶漬けのもとがあると聞いて来たんですけど…
それってなんですか?」
綾木俊治さん「どんとうにのことかな」

どんとうに?
綾木「これなんですけど」
奥から何やら出してきた綾木さん

彼方「これがどんとうに?
真っ黒ですね」
触ってみると…

「わっ!硬っ!」
どんとうにと呼ばれるこちらの
正体は?
彼方「魚?」
綾木「イワシ」
彼方「イワシ?イワシってこんなに真っ黒でしたっけ?
本当にこれをお茶漬けにすると美味しい…」
綾木「止められなくなります!」
江戸時代に旅する武士が保存食として持ち歩いたものだと言われています。
かつては全国各地で作られていたそうです。
その形が錆びた刀に似ていることから
イワシの別名は「鈍刀」とも呼ぶんだとか
そのイワシを煮ることから
鈍刀煮と呼ばれるらしいのです
彼方「このあたりだけのものなんですか?」
綾木「うん、私しか作ってないんです」
彼方「えっ!?」
綾木「職人から職人の口伝えで
一子相伝で伝えられたものなんです」
彼方「一子相伝…えっ!?」

元々和食の料理人として働いていたという綾木さん
綾木さんの師匠、日本を代表する料理人の竹端寅一さんには何百人のお弟子さんがいたそうですが
その師匠から綾木さんだけが
鈍刀煮の作り方を受け継いだという。
そんな
鈍刀煮の作り方とは!?
綾木「最後に(師匠に)言われたのが順番通りしなあかんよという言葉」
いったいどのように作られるのか
朝5時
仕込みからたった一人で行う鈍刀煮作り
使うイワシは北海道産のマイワシ
一度に使うイワシは300匹
先ずはこのイワシをさばきます。
頭と尾を切り落とし
一匹ずつ皮を剥ぎます
皮を剥いだイワシは臭みを取るため2時間半煮込みます。
長時間煮込むことで、骨までやわらかくします。

骨までやわらかくなったイワシを味付けのため
キレイに並べていくのですが
一匹ずつ、割れないようにお箸で…。
綾木「このやり方が難しい」
並べ方も味が全体に行き届くように計算された並べ方。
味付けは酒としょうゆだけ。

しょうゆが変わると、味が変わるので
創業400年の日下田醤油(千葉)を使用
大豆の味が濃厚なしょうゆです。
彼方「ふわ~っと大豆の香りがします。
これは他のしょうゆでは?」
綾木「なかなかそこまでの香りが出てくる
しょうゆは少ないです」
このしょうゆが無くなるまで煮詰めること
4時間
しかしこれだけでは終わりません

上と下で味の染み込み方が異なるため
何と
再び1匹ずつ並べ直していくんです。
並べ方ひとつで味が変わる
この作業を4時間ごとに3回繰り返し
何と、合計10時間以上煮込むんです。
そこには
酒としょうゆの調合
イワシの並べ方
煮込む時間など、30年かけて習得した秘伝の味付けと

一子相伝秘伝の技があるんです!
そして、余分な水分を飛ばし
旨味を凝縮させるために
何と2日間かけて乾燥させていきます。
それでようやく
鈍刀煮が完成!

お茶漬けに一番合う味付けで出来上がっているという鈍刀煮
さっそく食べてみると…
彼方「さっそくいただきます」
一見硬そうに見える鈍刀煮ですが、これを解していきます。
そしてお茶(ほうじ茶や番茶がお勧め)


「あっ、物凄く味がしゅんでる(染み込んでるの意)
口の中に入れて
ホロホロと解れた瞬間に
イワシの香りとしょうゆの香りが
ホワ~っと、広がってきます」
何っ、この美味しさ!って感じ

3日間かけて凝縮された濃厚な味
間違いなしの逸品なんです。
彼方「ご主人の後に受け継ぐ方とかは?」
綾木「今のところはないんです
5年かそこらで修行した人間が作れるか?と言ったら
なかなか作れないんです
(また)今そういう人は(なかなか)いないんです」
一子相伝の鈍刀煮(1本300円)
やみつきになるお茶漬けを食べたい方
オススメです