ご祝儀袋、
みなさんも使った事がありますよね

そこに華を添えるように飾られているのが
水引
綺麗な形で結ばれていますが
これはいったいどのように作っているのでしょうか?
彼方「長野県飯田市にやって来ました
この辺りで
昔からこの水引が作られているそうなんです
さっそく行ってみましょう」

と、やってきたのは野々村水引店
そこで先ず見せていただいたのは
野々村義之さん「これが原料の和紙になります」
彼方「水引って原料、こんな感じなんですか?」
原料は紙テープのように巻かれた和紙
この和紙は、薄いもので引っ張ればすぐに破れるくらいのものです

続いては作業場へ
中に入るとそこでは…
彼方「ここなんですか?めっちゃクルクル回ってますよ」

先ほどの紙テープのように巻かれたロールがクルクルと回っています
いったいこれは何をしているのか?
というと
野々村「回してこよりをいれているんです」
彼方「ねじってるってことですか?」
よく見ると
機械の下からは、ずいぶんと細くなった和紙が!
これが水引の原型なんです

次はこれに糊付け(加工)していくそうなんですが
そこには!!
彼方「おっ、これなんですか!?
向こうまでスゴイ長っが~いのがありますけど」

数は125本 この1本1本の間に木綿の布を入れ
上下に丸い棒を挟んで縛ります
そして、棒の手前に特殊な混ぜ糊をのせます
糊付けは手作業
この棒の両サイドを持って引っ張ると糊付けされていくのですが
これ、簡単そうに見えるのですが実は
重労働なのです

試しにやらせていただくと
彼方「えっ、嘘でしょ。
見てたらスルスルッって行ってたじゃないですか」

この力のいる作業を1回の糊付けで4往復するそうで
乾燥するとピンと硬くなるそうです
これは昔からの伝統だそうですが
こちら飯田市は元々、元結(もとゆい)というモノを作るのが地場産業
当時は男性のチョンマゲ等を結ぶのに使用
が、
明治時代に断髪令(明治4年)が出され
元結作りは衰退
作り方が似ていた水引作りに移行し始めたそうです
色づけも手作業

そして乾くとそれを切っていきます
完成!!

この出来上がった紐を今度は結んでいく作業を見せてもらうために大橋丹治へ
見せていただくと
彼方「えっ、ここですか?機械とかは?」
東谷さん「使ってないです
手作業でやっております」

彼方「これ結ぶの、手作業なんですか、全部?」
東谷「全部です」
聞くと、これらは機械化することは不可能なんだそうです
実際に作業するところをみせていただくと

先ずはかたどりをして、1本ずつ絞りこみながら形を整えていきます
彼方「思ったよりパッパッって結び終えるんですね?」
東谷「そうですね、慣れれば」
まさに職人芸

他のモノも

鶴!
実はこのようなデザインを考えるのも職人の仕事
お祝い事に華を添えるために
日々新しい形を追求しているのです

東谷「一つ一つ心を込めて作っております」

彼方
「ここにも、心がしっかりこもってました」
みなさんも使った事がありますよね

そこに華を添えるように飾られているのが
水引
綺麗な形で結ばれていますが
これはいったいどのように作っているのでしょうか?
彼方「長野県飯田市にやって来ました
この辺りで
昔からこの水引が作られているそうなんです
さっそく行ってみましょう」

と、やってきたのは野々村水引店
そこで先ず見せていただいたのは
野々村義之さん「これが原料の和紙になります」
彼方「水引って原料、こんな感じなんですか?」
原料は紙テープのように巻かれた和紙
この和紙は、薄いもので引っ張ればすぐに破れるくらいのものです

続いては作業場へ
中に入るとそこでは…
彼方「ここなんですか?めっちゃクルクル回ってますよ」

先ほどの紙テープのように巻かれたロールがクルクルと回っています
いったいこれは何をしているのか?
というと
野々村「回してこよりをいれているんです」
彼方「ねじってるってことですか?」
よく見ると
機械の下からは、ずいぶんと細くなった和紙が!
これが水引の原型なんです

次はこれに糊付け(加工)していくそうなんですが
そこには!!
彼方「おっ、これなんですか!?
向こうまでスゴイ長っが~いのがありますけど」

数は125本 この1本1本の間に木綿の布を入れ
上下に丸い棒を挟んで縛ります
そして、棒の手前に特殊な混ぜ糊をのせます
糊付けは手作業
この棒の両サイドを持って引っ張ると糊付けされていくのですが
これ、簡単そうに見えるのですが実は
重労働なのです

試しにやらせていただくと
彼方「えっ、嘘でしょ。
見てたらスルスルッって行ってたじゃないですか」

この力のいる作業を1回の糊付けで4往復するそうで
乾燥するとピンと硬くなるそうです
これは昔からの伝統だそうですが
こちら飯田市は元々、元結(もとゆい)というモノを作るのが地場産業
当時は男性のチョンマゲ等を結ぶのに使用
が、
明治時代に断髪令(明治4年)が出され
元結作りは衰退
作り方が似ていた水引作りに移行し始めたそうです
色づけも手作業

そして乾くとそれを切っていきます
完成!!

この出来上がった紐を今度は結んでいく作業を見せてもらうために大橋丹治へ
見せていただくと
彼方「えっ、ここですか?機械とかは?」
東谷さん「使ってないです
手作業でやっております」

彼方「これ結ぶの、手作業なんですか、全部?」
東谷「全部です」
聞くと、これらは機械化することは不可能なんだそうです
実際に作業するところをみせていただくと

先ずはかたどりをして、1本ずつ絞りこみながら形を整えていきます
彼方「思ったよりパッパッって結び終えるんですね?」
東谷「そうですね、慣れれば」
まさに職人芸

他のモノも

鶴!
実はこのようなデザインを考えるのも職人の仕事
お祝い事に華を添えるために
日々新しい形を追求しているのです

東谷「一つ一つ心を込めて作っております」

彼方
「ここにも、心がしっかりこもってました」