先日の「す・またん!」まるトクZIP!



今、野菜が大ブームのきざし

毎年新しい品質がどんどん生まれ

珍しいモノから高いモノまで

まさに百花繚乱

野菜戦国時代

と、いうことで今回のまるトクZIP!は

超人気&超レア
激ウマ絶品野菜を特集

そんななか今、超話題になっている野菜を見つけてきました

こちら大阪黒門市場

「やすい」という八百屋さんに

めったに入荷されない仰天野菜が…



先ずはこの「岩?」みたいな塊



これは野菜だそうで…

彼方「ちょっと怖い、気持ち悪い」

オーナーの安井さん「セロリ」

彼方「これセロリですか?」

安井「セロリです」

いやいやセロリはこれでしょ!

実はコレ、正式名はセロリアック(2200円)
という正真正銘のセロリ

ただし、葉は苦みが強く食べられません。

しかし、根は栄養満点

主にヨーロッパなどで栽培

味や匂いはそのままセロリ


さらにはこんな野菜も!


安井「キャベツです」

その名も、ちりめんキャベツ(650円)

こちらもヨーロッパの野菜ですが

国内でも少し栽培されているそうです

見た目が独特

彼方「ちょっと見てください
葉っぱがベロベロとめくれて何か不気味

果たして味はどうなのか?

安井「味は濃厚なので、スープが美味しい」

その話しは本当なのかということで、実際に調理

コンソメスープのスープに入れて頂くと…


彼方「うん、これは美味しい!
これだけ煮込んでいるのにドロドロとした食感が全くない
新鮮なキャベツそのまま
コンソメに負けないぐらいキャベツの味が
しっかりでてきます
凄い味が濃厚



いろいろな野菜が出回っているなか

高知県の野菜が大人気になっているんです

入手1ヶ月待ち
野菜嫌いでも美味しく食べられる
絶品野菜!

それがこれ!

こんなに小さくても切ってみると、トマトそのもの

糖度を比較すると普通のトマトの約3倍!

さらにこの甘さが引き立つ調理法があるんです

それが

トマトの天ぷら

「美味しい!トマトの酸味が消えて
甘い天ぷらになっている
これは立派なオカズになります

世界でここだけの品種


さんさんファーム町田さん
「栽培が難しくてものになるまで時間がかかってしまった」

というように、なんと完成まで10年かかったというトマト

実はいろんなトマトを試していて偶然に出来た特殊なトマトなんです

それを、確実に栽培するためにとる方法が

「枝切り」

切った枝を一本ずつ土に植えて育てるんです

あまりに手間なので、苗業者に断られたというくらいに手間がかかる

そして、育てる際には極力水はやらない(甘みを出すため)

が、水加減を間違えれば果実が育たない難しい栽培

そうやって手間暇かけて作られたのが

スウィーティアなんです





一方、鹿児島県でも凄い野菜が栽培されていました

3ヶ月待ちの
常識を超える
超絶サツマイモ

ということで鹿児島県まで行ってまいりました

吉川農園の吉川さんが
「紅はるかと言うぐらい、今までのイモに比べてはるかに甘い」

と、自信満々のネーミングしたくらいの

今までのイモをはるかに超える甘さ


吉川さんは紅はるかの甘さを更に増大させていた!

それは…

「今からあるところに行って、あることをします」

彼方「どこに行くんですか?」

吉川「秘密の基地に…

収穫した紅はるかを軽トラックに積み

秘密基地に!


山の下にある秘密基地

実はドアの向こうに秘密が…、ということで

恐る恐る入ってみると…

入った瞬間に、ヒンヤリする

これってもしかして洞窟!?

これは吉川さんがツルハシで掘った洞窟なんです

元々サラリーマンだった吉川さん

独立して農家をするときにこの洞窟を

1人で2年かけて掘ったそうです

全長約50mの洞窟、雨の日の作業場として作ったそうなのですが

ここに紅はるかを置いたら

これがめちゃくちゃ美味しくなると気づきました

置くとこによりデンプンが糖に変わり甘さがUP

湿度90%以上、温度14~16℃が最適となったようです

吉川「この中で(紅はるかを)ねかせるんです」

2ヶ月、収穫してから約60日が甘さがピークに達するらしいです

吉川「貯蔵してから食べると全然別のイモになります」

洞窟で2ヶ月ねかせた後、赤外線で焼く

表面を焦がさず内部の細胞を破壊しないので美味しさはキープ


これを冷凍したのが

今は全く生産が追い付かず入手まで3ヶ月
かかるという
わたしのお芋さま

食べるときには自然解凍した後、オーブンで焼くと

美味しくいただけます

今回は特別に分けて頂きました


かなり待ちますが、

一度試してみてはいかがですか?