大阪ほんわかテレビ

今回の情報喫茶店は
待つ価値ありをテーマに

■  最長1年待ち博多の新名物!
■  神戸牛を使った絶品グルメ!
■  朝から大行列!謎のパン屋
などを紹介

先ずはせり~んが紹介したものは



最長4か月待ち!
つめ切りのロールスロイス?

「新潟の三条市にやって来ました
この近くに最長4か月待ちになった
大人気のつめ切りがあるそうなんです


4か月待ちのつめ切りとはどんなものなのか?

つめ切りを作り続けて70年という諏訪田製作所を訪問しました


 彼方「こちらに最長4か月待ちになったつめ切りがあると聞いたんですけど
どういうつめ切りなんですか?

諏訪田製作所小林さん
「じゃあ、こちらをご覧になって下さい」

と、渡されたものは…

彼方「これ、つめ切り?めっちゃ高そうな箱に入ってますけど…」

箱を開けて中を見てみると

彼方「これがつめ切りですか?イメージしていた形と違うんですけど」

彼方「ところで、お値段ていくらするんですか?」

16200円!高~っ!

彼方「めっちゃ高いじゃないですか」

その時、小さな声で
小林「すみません、
本当にすみません

最長4か月待ちのつめ切りとは、

16200円もするつめ切り
「SUWADAつめ切りミラー」

ネイルサロンなどでも使われるニッパー型のつめ切り

このつめ切りは国内だけでなく海外でも評価が高く

なんとイギリス王室御用達の理髪店も使用しているもの!

彼方「その値段の高さっていうのは何なんですか?」

小林「完全に違うのは切れ味だと」



凄い切れ味の秘密とは?

その製造行程を見せてもらうことに

熱したステンレスを400tもの力で叩き
強く硬い部品を作る

その部品を組み立て

形を整えるためにサンドペーパーなどで磨くのですが

小林「普通のステンレスと違いものすごく硬いんですよ
だから、ちょっと当てただけでは削れない

研磨作業だけで100近い工程があり

なんと3か月もかけて磨きあげる

そして
刃と刃の隙間、このときの隙間は1000分の5ミリ

作業をしていた小林英夫さん
「(この光)これを見えなくしてしまう」

彼方「これじゃないとダメなんですか?(手作業で)1本、1本ですか?」

小林「そうですね
(つめ切りは)みんな違うので最終的には手でやらないとピタッといかない

そして磨き終えると

40人の作業員の方がいるのですが

この合刃ができるのは84歳の小林さんを含めたたった3人しかいないというのです

では、果たしてその切れ味は?

100円のつめ切りと比べてみると

100円つめ切りでは
彼方「切れないことはないですね」

ミラーでは
彼方「切ってみますね」

小林「音が違うでしょ?」

彼方「パチンっていいませんね
力もそんなにいらないですね

小林「切った跡をさわってみるとわかりますよ」

「あっ、滑らか!
ヤスリをかける必要なし

彼方「最初聞いたときにはつめ切りに1万円を超えるって!って感じでしたけれど」

小林「許してもらえますか?」

彼方「大いに許します
むしろ欲しいです



せり~ん今回はもうひとつ紹介しています
なので続く…