今回の大阪
ほんわかテレビ
情報喫茶店のコーナーは
ワケあり!限定営業をテーマに
■ 今だけ!超お得な絶品ガニ
■ 意外な専門店が作る限定プリンなどを紹介
いつものこの方が紹介したのは!?


「福井県越前町にやって来ました
福井の冬の名物と言えば越前ガニなんですが
その越前ガニよりも地元の方が好んで食べるという
絶品のカニがあるそうなんです」
いったいどんなカニなのか?
近くの道の駅で聞いてみると…

ズボガンですかね
こちらではカニのことをがんと言います
彼方「味はどうなんですか?」
地元の女性「ズワイガニ(越前ガニ)より甘いです」
別の女性「値段が結構お手頃なので、越前ガニよりも」
と聞いていくと、どうやら
絶品ガニは
ズボガニという名前で
越前ガニより甘く値段も手頃
食べられるのは2月から2か月程度ということらしい
そこで
そんなズボガニのコース料理が味わえると聞いて訪ねたのが

料理民宿
えちぜん丸太屋
先ずは
ズボガニがいるという水槽に案内してもらうと
大量のカニが

彼方「そんなに違いはわからない」
実際に並べても写真のように区別できない
しかし
触ってみると?

「あっ、ペコペコや!」
お腹の方だけでなく、背中の甲羅の部分も柔らかい
御主人三田村勉さん
「脱皮した瞬間からズボガニ」
(殻の)固まったやつが越前ガニ」
カニは脱皮を繰り返して大きく成長していきますが
ズワイガニのオスは1年に1度
9月~10月頃に脱皮してひとまわり大きな殻になります
1年かけて成長するため
昨年の9月~10月に脱皮したカニは今の時期は甲羅が柔らかいズボガニと呼ばれる状態なのです
一般的には水ガニと呼ばれますが
茹でると身がズボッと抜けることから
地元では昔からズボガニと呼んでいるんです
漁期は2月1日~3月20日の短い期間しか獲ることが出来ない限定のカニ
関西ではあまり出回ることはありません
生命力が水ガニは強くない
しかも(身が)水っぽいから弱りも早い
調理するのも、越前ガニは丸ごと鍋に入れ茹でるのに対して
水ガニは甲羅が柔らかく中のミソがこぼれだし身の色を悪くしたりするため
脚だけを茹でる、しかも
身に海水を多く含むため、ゆで汁の塩分濃度を細かくチェック
脚ごとにゆで時間を調整とスゴく手間がかかるのです
甲羅のミソは?

三田村「地元の人はポイッて投げ(捨て)たりするんですけど…」
水ガニのミソは茹でても固まらないため捨てる
ミソが味わえないので値段も安い!というわけなのです
でも、ここでは2杯分のミソを焼きミソにして食べていただいているんです
刺身、茹で、焼きなど
まるごと2杯使ったフルコース

水ガニフルコースは8品で8640円
豪華ですねぇ

先ずはお刺身から…
「いただきます‼」

「おいしい、ものすごい
口の中でとけますねぇ
食感はもっとプリプリしているのかと思ったら
口の中でほどける
しっかりと甘味も感じられます」
続いては
2杯分のミソを集めて焼いた焼きミソは?

「うん、ほろ苦い感じがクセになりそうな」
三田村「焼いてあるから香ばしい
焼くことで(旨みが)濃縮されるので」
そして地元の方も大好きだという茹でガニ

このように、身が殻からズボッと!
だからズボガニって呼ばれてるんです

「うん、おいしい
ジューシーですね。カニのエキスを身と一緒に食べられている感じ」
彼方「この水ガニのフルコースはお鍋はないのですか?」
三田村「鍋はないです
お鍋にすると水気が多く、固まらないと甘味も出てこない
ウチのお店は、鍋というよりしゃぶしゃぶで」
ということで…

ワケありズボガニの蟹味噌しゃぶしゃぶ
※このワケありというのは、ほぼ甲羅が固くなる前の越前ガニ手前のカニ
1杯6000円+人数×1000円

「しゃぶしゃぶすることによって甘味が増しましたねぇ」
ちなみに越前ガニのこのコースだと
3倍以上の値段に!
ちょっと遠いですが、福井まで出かける価値ありです
ほんわかテレビ
情報喫茶店のコーナーは
ワケあり!限定営業をテーマに
■ 今だけ!超お得な絶品ガニ
■ 意外な専門店が作る限定プリンなどを紹介
いつものこの方が紹介したのは!?


「福井県越前町にやって来ました
福井の冬の名物と言えば越前ガニなんですが
その越前ガニよりも地元の方が好んで食べるという
絶品のカニがあるそうなんです」
いったいどんなカニなのか?
近くの道の駅で聞いてみると…

ズボガンですかね
こちらではカニのことをがんと言います
彼方「味はどうなんですか?」
地元の女性「ズワイガニ(越前ガニ)より甘いです」
別の女性「値段が結構お手頃なので、越前ガニよりも」
と聞いていくと、どうやら
絶品ガニは
ズボガニという名前で
越前ガニより甘く値段も手頃
食べられるのは2月から2か月程度ということらしい
そこで
そんなズボガニのコース料理が味わえると聞いて訪ねたのが

料理民宿
えちぜん丸太屋
先ずは
ズボガニがいるという水槽に案内してもらうと
大量のカニが

彼方「そんなに違いはわからない」
実際に並べても写真のように区別できない
しかし
触ってみると?

「あっ、ペコペコや!」
お腹の方だけでなく、背中の甲羅の部分も柔らかい
御主人三田村勉さん
「脱皮した瞬間からズボガニ」
(殻の)固まったやつが越前ガニ」
カニは脱皮を繰り返して大きく成長していきますが
ズワイガニのオスは1年に1度
9月~10月頃に脱皮してひとまわり大きな殻になります
1年かけて成長するため
昨年の9月~10月に脱皮したカニは今の時期は甲羅が柔らかいズボガニと呼ばれる状態なのです
一般的には水ガニと呼ばれますが
茹でると身がズボッと抜けることから
地元では昔からズボガニと呼んでいるんです
漁期は2月1日~3月20日の短い期間しか獲ることが出来ない限定のカニ
関西ではあまり出回ることはありません
生命力が水ガニは強くない
しかも(身が)水っぽいから弱りも早い
調理するのも、越前ガニは丸ごと鍋に入れ茹でるのに対して
水ガニは甲羅が柔らかく中のミソがこぼれだし身の色を悪くしたりするため
脚だけを茹でる、しかも
身に海水を多く含むため、ゆで汁の塩分濃度を細かくチェック
脚ごとにゆで時間を調整とスゴく手間がかかるのです
甲羅のミソは?

三田村「地元の人はポイッて投げ(捨て)たりするんですけど…」
水ガニのミソは茹でても固まらないため捨てる
ミソが味わえないので値段も安い!というわけなのです
でも、ここでは2杯分のミソを焼きミソにして食べていただいているんです
刺身、茹で、焼きなど
まるごと2杯使ったフルコース

水ガニフルコースは8品で8640円
豪華ですねぇ

先ずはお刺身から…
「いただきます‼」

「おいしい、ものすごい
口の中でとけますねぇ
食感はもっとプリプリしているのかと思ったら
口の中でほどける
しっかりと甘味も感じられます」
続いては
2杯分のミソを集めて焼いた焼きミソは?

「うん、ほろ苦い感じがクセになりそうな」
三田村「焼いてあるから香ばしい
焼くことで(旨みが)濃縮されるので」
そして地元の方も大好きだという茹でガニ

このように、身が殻からズボッと!
だからズボガニって呼ばれてるんです

「うん、おいしい
ジューシーですね。カニのエキスを身と一緒に食べられている感じ」
彼方「この水ガニのフルコースはお鍋はないのですか?」
三田村「鍋はないです
お鍋にすると水気が多く、固まらないと甘味も出てこない
ウチのお店は、鍋というよりしゃぶしゃぶで」
ということで…

ワケありズボガニの蟹味噌しゃぶしゃぶ
※このワケありというのは、ほぼ甲羅が固くなる前の越前ガニ手前のカニ
1杯6000円+人数×1000円

「しゃぶしゃぶすることによって甘味が増しましたねぇ」
ちなみに越前ガニのこのコースだと
3倍以上の値段に!
ちょっと遠いですが、福井まで出かける価値ありです