出演していたことも忘れた人もいるかも

お待たせしました。

先々週の日曜日に放送された

大阪
ほんわかテレビ

情報喫茶店のコーナーは

仰天ご当地特産品SP
のテーマで

先ずは


これなんだと思いますか?

三重県の珍特産品
絶品ホラ貝のお造りなんです


貝の中身を取り出したあと調理場で

先ずは肝(有毒)を取り除き10秒ほど軽く茹でる
そのあと塩で滑りを取り、造りとして切ります(一番上の写真)



一口頂くと…

「すごいコリコリしてる
噛むと凄くジューシーな貝のお出汁というか…、出てきますね♪

けっこう旨味が強い貝になるので

「アワビにも似た食感
でも、半分はサザエのような…、美味しい」

実はアワビやサザエなどの貝が草食なのに対して
ホラ貝は肉食
捕食する際に活発に動き回るために身は引き締まり
歯応えのある食感になるというのです



ちなみにこんなコースをいただきました
伊勢エビのしゃぶしゃぶとほら貝のコース

伊勢エビのしゃぶしゃぶを食べるせり~ん
プリップリの噛めば噛むほど甘味が…

ほら貝を食べたあとの感想は!?




続いての特産品は


「熊本県八代市にやって来ました
こちらに見たこともないどデカいミカンがあるそうなんですが
いったいどんなミカンなんでしょうね」

熊本県八代市
日本三大急流の球磨川が流れ
温暖な気候でも知られるこの地域にとんでもなく大きなミカンがあるというので案内していただくと


わーっ!えっ、これ嘘でしょ、見て!

「ミカンですか?」


男「晩白柚(ばんぺいゆ)と言います」

間違いなくミカンの仲間の柑橘類!

「何個分!?」


直径はミカンの3倍以上!

その重さは?


「重た、持ち上げようと思ったらかなりの重量を感じるんですけど…」

普通のミカンが100gに対して晩白柚は約3kgもありました

試しに収穫を体験させてもらうと

重た!採れた!

採れた晩白柚は肩からかけた収穫袋に入れる
農家のみなさんは5・6個入れるらしいのですが

5個入れてみると

「これ、ビザ上がります(入れた袋を持って歩けます)?これ
肩いわすか(痛める)、腰やられますね(痛める)」

この晩白柚は世界一大きな柑橘類としてギネスにも認定されているんです

なぜ、こんなに大きくなるのでしょうか

大きくするには実が沢山なった時は数を減らし
栄養分を1つに集中させる
小さい時はピンポン球くらいの実が約8ヶ月かけて巨大に成長させるんです

冬場に収穫が始まり2月は食べ頃!

それでは中身はどうなっているのか?




手でむこうとしましたが「穴ひとつ、傷ひとつつかない…」

ということで包丁で真っ二つにしてみると…(上の下の方の写真)

でも、本当のむきかたはこれじゃなく


上の部分を包丁で削り、皮の部分を縦に厚み分だけ切ります

取り出した実のフサの部分をとると、こんな大きさの実が!


さっそく頂くと…

「美味しい!凄いツブツブした食感があって
酸っぱさはあるんですけど
すぐ甘さに変わる
食べ出したら止まらなくなるくらい美味しい」

ちなみに皮の部分も
お砂糖とグラニュー糖で調理すると

こんなものも作れます


「お砂糖が結構たくさんかかってるんかと思ったんですけど
この甘さが決して甘過ぎない
嫌な甘さじゃなく、さわやかな…
ものすごく美味しい」


実だけでなく皮まで食べて楽しめる晩白柚


さらに究極の楽しみが



いい香が広がって
パワーすら感じますね!