2014年の「冬至」は12月22日のようですが


冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを「運盛り」といい、縁起をかついでいたのです。「運盛り」は縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあるようです

特にカボチャ、レンコン、人参、銀杏、キンカン、寒天、うどんは冬至の七草と言われています

この7つは全て「ん」が2つ入っています

※カボチャは「南瓜」(なんきん)、うどんは元々うんどんと呼ばれていました

カボチャは夏の食べ物なのですが、長期の保存がきくために

この時期ほとんど収穫が終わっているものからは栄養を得ることはできません

そこで、カロチンが豊富なカボチャを食べることによって風邪予防にも効果が…、ということで

冬至にカボチャを食べる風習もできたのではないでしょうか