大阪ほんわかテレビ
情報喫茶店のコーナー

今週は

これぞ究極の愛!
というテーマで
■ 階段をこよなく愛する男性!
■ ひっつき虫の研究家!
■ 必見!のり弁当マニア
などを紹介

そしてこのひとがリポートしたのは

「千葉県野田市にやってまいりました
こちらに"ある虫"をこよなく愛する方がいるそうなんですが
私あんまり虫、得意ではないんですけど
大丈夫なんですかねぇ…
いや~、怖いなあ

さっそく待ち合わせの場所に行ってみると


「いかにも虫がいそうな場所なんですけど
こう草っぱらというかねぇ
しかも、あそこにいてる方ですかねぇ
何か写真撮ってはる?



「こんにちは
今何か写真撮ってましたけど
あなたが変わった虫が好きな方ですか?

男「はい、虫大好きな」

かん高い声のこの男性は岩槻秀明さん

一体どんな虫を愛しているのか?

彼方「その虫って、ちなみにこの辺りにいる虫なんですか?」

岩槻「いっぱい!
先ほどから目にもついているんですけど
足元にもついてますけど

彼方(゜ロ゜;「虫!」

岩槻「これが私がこよなく愛している虫なんですけど」


岩槻「ひっつき虫

彼方「ひっつき虫?」

岩槻「いいですか?」

彼方「何するんですか?」

岩槻「こういうフワフワの生地が大好きなんです」

虫は虫でもひっつき虫

岩槻さんは虫は虫でもひっつき虫をこよなく愛しているのです



彼方「これを愛してる?」

岩槻「かわいいですよね」

彼方「か・わ・い・い…」

彼方「虫じゃないですよね?」

岩槻「そうですよね」

そもそもひっつき虫って何?

岩槻「植物の種なんですけど
植物は自分で動けないから人とか動物にくっついて運んでもらう
何かの拍子に落ちたらそこから芽生える」

彼方「そのためにくっつくようになってるんですか」

ちなみに上の写真は植物名はオオオナモミ

ひっつき虫=植物の種
人や動物に種を運ばせるためにひっつく性質を持つ

昔から夢中になるとトコトンのめり込む性格の岩槻さん

過去に天気に夢中になったときには

合格率5%の気象予報士の試験に17歳で合格!

そこでひっつき虫に夢中になってからは独自に種類やひっつき方を研究し

一冊の本を作ってしまったんです


この本全部ひっつき虫だけ

一番の魅力、ひっつくための仕掛けが隠されていると言うので

虫メガネで見てみる


岩槻「トゲトゲの先を見ていただきたいんですけど」

彼方「先がキュッと曲がっていますね」


岩槻「これが、よ~くくっつくための仕組みなんです
かぎ爪っていう

彼方「あっ、そういう形…
あっ、落ちた!

彼方「落ちてない…、こういうことですね(笑)」

岩槻「他にも種類によって
くっつく仕掛けが違ったりしている


ひっつき虫と呼ばれる品種は世界に1000種類以上と言われています

そしてくっつき方もそれぞれ異なると言われています


ちょっと場所を変えてみると

ヒナタノコズキ(クリップ型)やコセンダングサ(刺毛型)

ヒナタノコズキ、服の繊維のところにひっかかるクリップ型を

岩槻「ちょっとつけてみましょうか?」


彼方「う~わっ!それ、めっちゃたち悪い!

多くの人にとっては、めんどくさいひっつき虫

しかし、岩槻さんはこれがたまらなく好きなんです

岩槻「いわゆる雑草
人目につかないようなものが大好き
そこが惹かれていく。クククっと
その健気さとか」


子供の頃よく遊んだひっつき虫
たまには一緒に遊んでみてはいかがですか




スマホが新しくなって写真が綺麗に(^-^)v
今までの写真のアプリが使えなくなったのでアプリを取ったり更新に時間がかかりましたが
どうにか更新完了!どうでしょう?