今回の
大阪
ほんわかテレビ
情報喫茶店のコーナーほ
知らぜざる
ご当地特産品をテーマに
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■ カラフルで美しい絶品の貝などを紹介

愛媛県愛南町にやってきました。
こちらにとっても美しい物産品があるということなんですが
いったい何なんでしょうね
愛媛の最南端に位置する愛南町
美しい海といりくんだリアス式海岸が特徴のこの街にとっても美しい特産品があるというのです
その特産品に詳しいという愛南漁協の末弘さんにお話しをうかがいました

彼方「こちらにとっても美しい特産品があると聞いて来たんですけど、何ですか?」
末弘「とってもキレイなもので
海に関係があるんですよ」
海に関係する美しい特産品とは?
それを実際に見せていただくと

彼方「ランプですか?」
彼方「ずーっと並んでキレイなランプですけど…
海って言ってませんでしたか?」
末弘「そうなんです。
もうちょっと良くもらったら…」

彼方「あっ!これってもしかして貝?」

彼方「全部貝じゃないですか!?これが?」
末弘「そう、これが愛南町特産のヒオウギ貝という貝になります」

彼方「これキレイに塗ってるんですか?」
末弘「100%天然で最初からこの色になってるんですよ」
愛南町の美しい特産品とはカラフルな色をしたヒオウギ貝
見た目が美しいヒオウギ貝はランプシェードとして女性に大人気!
最初からこういう色で形も!
彼方「これ黄色ですよね。それでキレイな特産品とおっしゃってたのですか」
末弘「実はこれ食べられるんです」
彼方「えっ!?」
末弘「めっちゃくちゃ美味しいです」
彼方「ホンマですか?」
末弘「間違いない!」
そこで
美しいだけでなく美味しいというヒオウギ貝のいる場所へ…

船にのってヒオウギ貝のいる場所へ
そこで網に入った袋を海から上げると
そこにはヒオウギ貝の稚貝が!

ヒオウギ貝の稚貝
体長約1センチで生まれて4か月程度
実はヒオウギ貝は変わった場所で育つというのです
彼方「(袋に入っている稚貝がついてる)モジャモジャしたものは何ですか?」
末弘「これは杉の葉っぱ
この杉の葉っぱが海のなかでは一番腐りにくいし
(杉は)トゲトゲがあるので貝が止まりやすい」
つまり杉の葉っぱが入った袋を海に浸けておくと、貝が着いてくるというのです
この地域では昔からヒオウギ貝の卵が付着しやすいように
杉の枝を海に沈めて育てているのです
そこで4か月育てた(1センチ程度の)稚貝は
今度は貝だけを網に入れ再び海の中に
そしてそこから1年半ほど経つと…

彼方「お、おーっ!」
大きくなります
この大きくなったヒオウギ貝、口が開いているのをみつけ
彼方「これ、持っちゃうと閉じちゃうんですか?」
おじさん「噛まれるぞ!」
と言った瞬間!
貝が口を閉じ
わーっ!!

色とりどりなヒオウギ貝ですが、
一説にはヒオウギ貝が色とりどりな理由は
サンゴに似せて身を守るためという説もあるそうです
そんな美しいヒオウギ貝を美味しくいただけるということで
宇和島郡愛南町「ゆらり内海」に!
果たしてどんな味がするのでしょう?
彼方「ずらーっと豪華に並びましたねえ」

先ずは
お造り

ヒオウギ貝はホタテ貝と同じイタカガイ科
彼方「美味しい!
凄い濃厚ですねえ。
で、けっこう甘味が強いですね」
続いて、お酒と醤油で味付けして焼いた
浜焼き

彼方「これは凄い味がしっかり染み込んで
口のなかに入れた瞬間に
醤油のカラーイ味がしてこれは
いくつでも食べられる」

愛南町で育つ天然のヒオウギ貝
インターネットでも販売
ヒオウギ貝(20個入り)3900円(税込)
捕って直ぐのモノを送ってもらえます
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