お化け屋敷の変なリポートは本当はついで
実はメインはこちらの舞台を観ること

問題のない私たち
当時15歳の現役中学生だった牛田麻希の描いた小説が原作
2004年に映画としても公開されています
その時の麻綺という役には沢尻エリカも出演してました
脚本演出は森岡利行
今回観賞のC組には

このような方々が
主人公澪(櫛野愛里)はクラスではリーダー的存在
地味でおっとりしている潮崎真莉愛(藤井奈々)を
臭いからとバケツの水をかけたり、
ノートに落書きしたり…。
そんな行為を
「潮崎真莉愛に対する不信感の正当防衛」と
称して悪びれる様子はなく
当然のようにイジメていた
しかし、ある日
新谷麻綺(竹田奈未)が転校してくる
気さくで明るい麻綺は、あっという間にクラスの人気者に
そして、澪は今度は麻綺をイジメのターゲットに指名し
…だが、
澪はクラスメートに裏切られ
今度はイジメられる立場になってしまった
仲間や幼なじみの裏切り
見て見ぬふりの大人
「死ぬくらいの勇気があるなら
刃向かっていけばいい」
そう思っていた。イジメられるまでは…
ストーリーについてはまだこれから観賞の方もおられるかも、なのでこのくらいに
舞台を観ると、その舞台に登場する人物の
人となり的なものが見えてきます
例えば、澪は父子家庭で育ち…とか
麻綺は父の都合で転校が多くとか
その設定の中から多くのことが想像され
それでひとりの人物像が確立され
自分の心の中で納得していくのです
イジメ…、こういう理由があるから
イジメが行われるんだ。
で、あれば比較的解決もしやすいのかも知れません。
が、この舞台の中では
國嶋絢香ちゃん演じる松野綾などには全くそんな人生が見えないのです
自分の意思ではなく、
リーダー的なモノの意思でイジメをする
困った時には「あの人が言ったから…」
だから酷いイジメをしても反省もない
そんなところに怖さを感じました
幼なじみや同級生、昨日まで仲良しだったはずの友達
そんな友達にさえイジメができる
信じられないことが起こっているのです
この他にも大人の対応など種々な問題がでてきます
今現在の学生はもちろん、
親世代の方にも見ていただき、何かを感じていただきたい作品です
主演の櫛野愛里ちゃんはしっかりとした
力強い印象の女の子
本日主演の三輪晴香ちゃん(D組主演)は
舞台前と、舞台後に少しお話されてましたが
比較的おっとりとしてホワッとした感じの女の子
今日の舞台でどんな演技をしているのか
気になるところです
最後に
実際の彼女たちは、実に優しい娘さんばかりです
主演の櫛野愛里ちゃんは舞台上で、
歯を「はんぺん」といじられ(笑いの場面で)
ましたが
舞台後も「完全にはんぺんの人になってる」と
笑ってくれたり
國嶋絢香ちゃんも「イメージが変わったわ、恐い人やったんや?」っていうと
「そんなことないよ。それは黙っておいて…」
など、おじさんふたりにも優しく接してくれる娘さんたちでした

Android携帯からの投稿
実はメインはこちらの舞台を観ること

問題のない私たち
当時15歳の現役中学生だった牛田麻希の描いた小説が原作
2004年に映画としても公開されています
その時の麻綺という役には沢尻エリカも出演してました
脚本演出は森岡利行
今回観賞のC組には

このような方々が
主人公澪(櫛野愛里)はクラスではリーダー的存在
地味でおっとりしている潮崎真莉愛(藤井奈々)を
臭いからとバケツの水をかけたり、
ノートに落書きしたり…。
そんな行為を
「潮崎真莉愛に対する不信感の正当防衛」と
称して悪びれる様子はなく
当然のようにイジメていた
しかし、ある日
新谷麻綺(竹田奈未)が転校してくる
気さくで明るい麻綺は、あっという間にクラスの人気者に
そして、澪は今度は麻綺をイジメのターゲットに指名し
…だが、
澪はクラスメートに裏切られ
今度はイジメられる立場になってしまった
仲間や幼なじみの裏切り
見て見ぬふりの大人
「死ぬくらいの勇気があるなら
刃向かっていけばいい」
そう思っていた。イジメられるまでは…
ストーリーについてはまだこれから観賞の方もおられるかも、なのでこのくらいに
舞台を観ると、その舞台に登場する人物の
人となり的なものが見えてきます
例えば、澪は父子家庭で育ち…とか
麻綺は父の都合で転校が多くとか
その設定の中から多くのことが想像され
それでひとりの人物像が確立され
自分の心の中で納得していくのです
イジメ…、こういう理由があるから
イジメが行われるんだ。
で、あれば比較的解決もしやすいのかも知れません。
が、この舞台の中では
國嶋絢香ちゃん演じる松野綾などには全くそんな人生が見えないのです
自分の意思ではなく、
リーダー的なモノの意思でイジメをする
困った時には「あの人が言ったから…」
だから酷いイジメをしても反省もない
そんなところに怖さを感じました
幼なじみや同級生、昨日まで仲良しだったはずの友達
そんな友達にさえイジメができる
信じられないことが起こっているのです
この他にも大人の対応など種々な問題がでてきます
今現在の学生はもちろん、
親世代の方にも見ていただき、何かを感じていただきたい作品です
主演の櫛野愛里ちゃんはしっかりとした
力強い印象の女の子
本日主演の三輪晴香ちゃん(D組主演)は
舞台前と、舞台後に少しお話されてましたが
比較的おっとりとしてホワッとした感じの女の子
今日の舞台でどんな演技をしているのか
気になるところです
最後に
実際の彼女たちは、実に優しい娘さんばかりです
主演の櫛野愛里ちゃんは舞台上で、
歯を「はんぺん」といじられ(笑いの場面で)
ましたが
舞台後も「完全にはんぺんの人になってる」と
笑ってくれたり
國嶋絢香ちゃんも「イメージが変わったわ、恐い人やったんや?」っていうと
「そんなことないよ。それは黙っておいて…」
など、おじさんふたりにも優しく接してくれる娘さんたちでした

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