続いては

海を閉じ込める!?
異色写真家




「千葉県館山市にやって来ました
こちらに写真界の異端児がいるということなんですが
どんな人なんでしょうね

というわけでやって来たのが波左間海中公園

彼方「変わった写真を撮る方がいると聞いてやってきたんですが」



彼方「これって、もしかしてダイビング?」

萩原「はい、潜って撮ります」


彼方「(海中写真)それって、よく見ますよね?」


萩原「それがチョッと違うんですよ、見てみます?」


するといきなり酸素ボンベをかついで

そのあしで海中へ

今までと違う海中写真とは?





海から上がり見せてくれた写真が一番上のカニの写真

彼方「何か幻想的な写真ですね♪

そこに映っているのは広い海ではなく

広い海がまるでビー玉の中に閉じ込められたような

今までに見たことのないような魅惑の世界





直径2cmのアクリルの球



この球がミソなんです

この球を通すことで、より広い視野をギュッと

閉じ込めることができるのです

これが




普段はダイビングのツアーガイドをしている萩原さん

それまでは一般的な



このような海中写真を撮影してきたのですが

もっと違う形で海の魅力を伝えたいと

試行錯誤を重ね、身近な材料を使って

なんとも不思議な写真の撮影に成功したのです




そして

萩原さんの撮影に同行




彼方「今日は何をどう撮りますか?」

萩原「巨大マンボウ」

巨大マンボウ?!

萩原「体長2mくらいのマンボウ!」



海に潜り撮影するふたり




そうこうしているうちに

!?



巨大マンボウが!

実はこのマンボウ、定置網にかかってたのを引き取り育てているのだとか


せっかくなので
ツーショット!


で撮影OKで、出来上がったのが



見事ビー玉の中に閉じ込められたようなせり~んとマンボウのツーショット



広大な海の写真を小さな空間にとどめて

もうひとつの違う世界をつくりあげた

萩原さんは、まさに

海で宝石を見つけた

写真界の異端児でした









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