大阪ほんわかテレビ

情報喫茶店、本日は…




繁盛するには理由がある

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50年前の東京五輪で生まれた絶品カレー










こちらのカレー、一見すると普通のカレーに見えますが…




これをたべるために全国から大勢の客が訪れるカレー





「石川県にやって来ました

こちらに、ある理由があって

わざわざ全国から食べに来る人もいるという

カレーがあるそうなんです




果たしてその理由とは?


そのカレーがあるのは、温泉地としても人気のある

石川県は加賀市にある


「fACTORY PINE DINER」

せり~ん
「こちらに全国からワザワザカレーを食べに来るお店って」




このお店の横山修さん

横山「北海道 関西 関東…

一時名古屋のお客さんで

「50人前作ってくれ」って頼まれて

配るらしくて、それで

車で取りにこられました


せり~ん「えっ、名古屋からですか?

カレーだけを取りに名古屋から

来はるんですか?


横山「あっ、そうですね」


せり~ん「それはどんなカレーなんですか?」


横山「50年前から味は変えていないんですけど






おじいちゃんから教わったカレー



そのおじいちゃんは


横山保さん 78歳

こちらがその秘伝のカレーの産みの親

洋食一筋60年

これまで渡哲也さんをはじめとする

館ひろしさんなどの石原軍団

北島三郎、ビートたけしなど

著名人にも大人気

息子さんに洋食を教えながらも今なお

厨房に立ち続ける料理人



せり~ん
「その50年前から作っているカレーとは

どういうカレーなんですか?」


保「東京オリンピックで出したカレーですね」


せり~ん「えっ、それはどういうことですか?」

保「選手村の食堂でそれを出したんです」








そうなんです

横山さんは当時石川県のホテルの

料理長を勤めており

その腕をかわれて日本ホテル協会が推薦

選手村の厨房をまかせられる大役を

担ったのです



その時、外国の選手がおかわりするほどのカレー

そのカレーには

驚きのエピソード


保「今の天皇陛下の皇太子時代にね

ウチでカレーを出したんです

普通、皇族の方はおかわりはしないらしい
のですが

その時はたまたまおかわりして

石川県の県知事が喜んで

私のところにわざわざ挨拶に来ました」


なんとその噂で

天皇陛下も足を運ばれた



今回はそのカレーの

ポイントを特別に

教えていただきました





修「生姜はスパイスの強みをある程度

円やかにしてくれるんですよ

野菜をよく炒め、小麦粉を入れ混ぜ

そこに香辛料を混ぜ合わせた特製カレー粉を

それでルーが出来上がり




次に肉を炒めるのですが

ポイント フライパンに染み出た肉の脂を捨てる

ニンジンとリンゴのジュースを加える

およそ6時間じっくりと煮込みます

そして最後にひとつまみの


特にスポーツ選手は汗をかくので

(体が)塩分を要求するらしい




そして試食





もちろん




おいしーいっ!

「後から辛さがポッって、くるんですけど

スパイスの辛さというよりも

カレーならではの旨味です



せり~ん「6年後、東京オリンピックが

開催それますが?



保「それはやっぱり行ってみたいね」



せり~ん「行ったら何が見たいですか?」


保「選手村の食堂のね、出すメニューを見てみたい」


せり~ん「えっ!?そこWWW」


保「やっぱり好きなんでしょうね」























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