B to B to C | 木が大好き木工職人 星野佳一のブログ

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星野木工所2代目です。地元の富士市の方から信頼される木工所を目指してがんばっています。
日ごろ感じたこと、思ったことなど自由に書いています。

こんばんは


やっと消防から帰ってきた、木工職人のよっちんです。




今日やっとB to B to Cの意味が”わかった”からやっと”理解”に変わりました。



ここでいうBとはビジネス(business)のB

Cは一般消費者(consumer)のC



なんですが

これだけでは理解できませんよね。


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昨日の出来事なんですが、ある店舗のトイレブース(いくつか便器が並ぶ仕切り)の

見積もりを依頼されました。


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そこのトイレは人の出入りがすごーく激しいんです。

ある時期(今)だと、誰かしら入っている位に使われます。


なので傷みやすいんです。

あちらこちらに破損個所がありました。


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見てみると最近よく使われている金物(値段高い)より

普通タイプの金物をつかっていました。(値段の問題あるとおもいます)



打ち合わせ中のことでが、

担当の方は値段を気にしているようでした。


それで

今までの自分なら値段を気にして、言われた通りに安くすることを考えて

安くできる提案をしてたと思います。



でもね、今回は違うんです。


安くなることだけを考えるのが企業のプラスになるのか?

ということを考えました。


ここのお店を利用するお客さんの目的は

休憩をするため

食事するため

景色をみるため

トイレ休憩するため

おみやげを買うため

なんです。



だからトイレはとっても大事なんです。

トイレ汚いと覚えていたら、次から絶対につかわないでしょ。

綺麗なこと覚えていたら、きれいな休憩場所つかいますもんね。



そしてトイレの隣にお土産が置いてあったら観て買っちゃったりして。


トイレ綺麗にしてたら収益絶対アップします。



トイレの金物が角ばっていて服をひっかけたら

クレーム対象になるし。



そんなことから、僕の考えるトイレブースを提案(プレゼン)しよう

と決めました。

だってそれが企業のプラスになるし

そこにくるお客さんだって絶対喜んでくれます。

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そんなこと考えてたら

気づいたんです。


私(企業)Bとお店(企業)Bの取引なんですが

私Bはお店にくるお客(一般消費者)Cのことを

考えないといけないということを!


もしこれが通らなくても、

これからこんなこと考えていけば


絶対に自分が楽しい音譜