日本のお部屋と海外のお部屋の照明の差 | 自分たちらしさを実現する!マルモコハウスの住まいづくりのブログ

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みなさん、明かりを選ぶとき何を基準に選んでますか?

 

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↑ちょっと勉強しに行ってきました!

 

暗いと目が悪くなりそう!

新聞が読めない部屋はダメだろ?

そもそも、明るくするための照明だから、明るいほうがいいに決まってる!

 

 

 

正解です。

 

 

日本の家は、明るい家が多いことには理由があります!

 

それは、靴を脱ぐ生活だから、部屋のどこでもゴロゴロ出来たり、座って作業出来たりする、生活ができるからなんです!

 

つまり、部屋の中央でも、部屋の端でも、新聞を読めたほうが良いんです。。

 

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こちら、弊社の施工例

キッチンですから、隅々までハッキリ見える事が大切なので、明るい照明になってます。

 

 

こちらは、ちょっと暗めに写ってますが、天井のシーリングライトが部屋を隅々まで照らしてくれるので、部屋のどこでも本が読めます。

日本人好みの照明ですね。。

 

さて、海外はどうでしょうか?

靴を脱がないですし、そもそもテーブルと椅子の生活ですから、作業をするのはテーブルの上限定でもOKですし、本をソファーで読むとすれば、ソファーの周りだけ明るければOKですから、全体照明が少ない傾向にあります。

 

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↑こちらは東京のart-house21表参道店様の店内の写真

テーブルの上はばっちり照明が入ってますが、周辺は暗くなっています!

印象は、

 

「あ、ヨーロッパぽくておしゃれー!」

 

って事です。

 

もちろん、インテリア・調度品のチョイスなどが素晴らしいという事は言うまでもありませんが照明のみの目線で見ても、明るくなっている位置が限定的になってるのが非常にわかりやすく、ヨーロッパ的な部屋の陰影がくっきりしたお部屋になってるいます。

 

僕、個人的に思うのは、全部屋をこの照明で暮らすのは、日本で暮らしていく上では、なかなか難しいなぁ、とおもっています。

 

なぜなら、日本の家はコンパクトで効率重視ですから、部屋のいたるところを有効活用すべく、押し入れ・クローゼット・物入れをあちこちに配しています。

という事は、それらを使う上でも、照明は全体的に明るくないと、不便なんです。

 

 

という事で、日本でヨーロッパ的な雰囲気の部屋を造る時は、雰囲気重視の部位限定を心がけてはいかがでしょうか?

 

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あ、ちなみに部屋によっては周辺の光量を落とすことで、部屋のあらが見えなくなるという効果もありますよ!

 

僕のプライベートオフィスは、真っ暗照明なので、部屋の粗が目立たなくてらくちんですよ!

その代償として、色の暗い物が部屋の中でしょっちゅう見つからなくなっているのは、秘密です(笑)

 

 

-おかげさまで120周年!- 

 

 

 

照明計画で悩んだら、ぜひ一度ご相談ください!

暗闇のような部屋から、ピカピカに明るいお部屋まで提案させていただきます(笑)

 

部長 渡辺 純一


 

電話:028-902-1008

 

URL:http://www.maruyama-wood.com/

Mail:info@maruyama-wood.com

 

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