初めて観たシリアス インド映画「my name is Khan」はよかった! | もっこす野郎 3分Hacking!

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「写真&キャプション」世界です!


「MY name is Khan」2010



http://www.mynameiskhanthefilm.com/
ボリウッド随一のスター、シャールークカーンが主役のボリウッド映画です。



デリーで買ったDVDなので、音声はヒンディーです。
しかしインドのDVDは英語字幕がありますので楽しめました。

ちなみに映画館では字幕なしのところが多いので、
事前に確認しないと外国人には辛い3時間になってしまいます。

Amazonより
<ストーリー>
アメリカ在住のイスラム教徒、ハーンはアスペルガー症候群を患っていたが、
ある日ヒンドゥー教徒のマンディラと出会い恋に落ちる。
結婚して幸せに暮らす二人だったが、9.11事件を機に全てが一変する。
マンディラの連れ子サミールは、母親の再婚でイスラム教徒の名前に変わったことからイジメを受け、
命を落としてしまう……。
絶望した彼女は結婚したことを悔やみハーンを責めた。
愛を失い、困惑したハーンは“ある決意”からアメリカ横断の旅に出る──。

背景として
1)ヒンズー教とイスラム教の対立を抱えるインド国内の宗教状況
2)9.11を起点にイスラム教徒への強まる風当たり(ムスリム=テロリストのレッテル)
があったうえで、
これらを克服した夫婦の愛情物語になっています。

2010年で最も制作費がかかったインド映画だけあって、
とても美しい映像です。

何より娯楽作品の多いインド映画で
シリアスなテーマに取り組み、
ミュージカルシーンもなくした作品を作った意欲に敬服します。