尊師様という意味のババジーと呼ばれ、政治家や官僚の汚職に抗議して五万人規模のハンガーストライキをしました。
しかし、夜中に警察に排除。
理由は、ヨガの集会許可だったため目的が違うということで解散に。
ランデブさんは経営する会社の会計などについて、インド政府の捜査機関や税務当局から厳しいチェックを受けています。
つまり、政権にふさわしくないと判断されたら、財務や法務から徹底して調べ上げ、違法行為を見つけて合法的に政敵を消すのです。
インドは、自称世界最大の民主主義国家です。
途上国ゆえ情報統制はありますが、この露骨なやりかたは国民の反発を強めるだけ。
インドの民主主義に期待していた私はがっかりしてます。
ただ最高裁判所だけは、異議を唱えているのが救いです。
法律自体は正しくとも、恣意的な運用でいかようにも出来ることを学びました。
政権の運用の仕方で、正義は曲げられるのです。
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