意外にまとも インド国立博物館 | もっこす野郎 3分Hacking!

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インド生活の気づきや学びを3分でご紹介!

心は九州、体はインド在住おやじの
「写真&キャプション」世界です!

National Museumに行ってきたバイ。

http://www.nationalmuseumindia.gov.in/
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インドの勉強のため、
いつかは行かねばと思っていたのでようやく果たしたバイ。

外国人の入場料金はRs300。
ちなみにインド人の学生はRs1です!

日本語のオーディオガイドがありますので
ぜひご利用ください。
(使用料金は入場料に含まれています)

インドの観光施設では、外人価格とインド人価格があります。
いまは途上国なのでいいけど、
インドがOECDに加盟した暁には
ぜひ撤廃してほしいですね。

意外に!といっては失礼ですが、まともな展示。

でも歴史を頭に入れてないと
時代順で展示しいる訳ではないので混乱しますバイ!

で、もっこす野郎的目玉展示はこれ!

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♫ガンダーラ、ガンダーラ♫
By タケカワユキヒデ

そう、ガンダーラ美術です!

ガンダーラ:(Wikiより)
ガンダーラは、現在のアフガニスタン東部、およびパキスタン北西部にあった古代王国。
カブール河北岸に位置し、
その東端はインダス川を越えてカシミール渓谷の境界部まで達していた。
ガンダーラの王国は紀元前6世紀~11世紀の間存続し、
1世紀から5世紀には仏教を信奉したクシャーナ朝のもとで最盛期を迎えた。
1021年にガズナ朝のスルタン・マフムードにより征服された後、
ガンダーラの地名は失われた。
イスラム支配下ではラホール、またはカブールが周辺地域の中心となり、
ムガル帝国の支配下ではカブール州の一部とされた。

ガンダーラ美術:(Wikiより)
ギリシャ、シリア、ペルシャ、インドの様々な美術様式を取り入れた仏教美術として有名である。
開始時期はパルティア治世の紀元前50年-紀元75年とされ、
クシャーナ朝治世の1世紀~5世紀にその隆盛を極めた。
インドで生まれた仏教は当初、仏陀そのものの偶像を崇拝することを否定していたが、
この地でギリシャ文明と出会い、仏像を初めて生み出した。
また大乗仏教も生まれた。
5世紀にはこの地にエフタルが侵入し、その繁栄は終わりを告げた。

つまり、
ガンダーラ=ギリシア+インド文化、
特色としては仏教初の偶像崇拝

ギリシアの特徴として、
衣服の襞の写実性と顔立ちが西欧的なところ。

横から見ると、、、
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むう、文明の十字路。

インド的なちょっと怖い人形展示もあります。
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警備担当官が携帯で雑談しまくり、
椅子に座っているのも一興。

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フランスのルーブルみたいに1日じゃたりない!
ということはありません。

1時間で充分ですバイ!