Bonjour、みなさんこんにちは
フランス系カナダ人の年下夫と国際結婚して
カナダでのセカンドキャリアを開拓中
好きなことを勉強してきたらこうなっていた...
そんな博士リケジョのもっこです。
私は、5年間の国際恋愛、うち3年間の遠距離恋愛を経て
2020年に結婚をしてカナダに移住してきました。
永住権申請中は働くことができず、運転もできない。州によっては医療保険のサービス(カナダの医療サービスは無料です)も受けることができない(すべて自費or個人での保険が必要)のです。(ありがたいことに私の住むアルバータ州では保険サービスを受けることが許されています。)
進退両難という言葉を知っていますか?言葉の通り、「進むことも、退くことも、どちらも難しい」状況を表す四字熟語です。つまり、にっちもさっちもいかない、自分の力ではどうにもならないような状況を示します。
まさに2021年は私の社会的な状況が進退両難でしたので、それが結婚生活にも影響を与えました。新婚にして、その関係に何度もヒビが入りました。パリンといかなかったのは周りのサポートのおかげです。。。
さて、私達自身も手探りでこの状況の改善をはかってきました。そこで学んだことが「国際結婚を維持するために大切なの4つのこと」です。
それは、
1.想いは言葉にする
2.ちゃんと話し合いをすること
3.夫婦の話し合いにもOnとOffを
4.女性は感情的な生き物
この4つです。
1.想いは言葉にする
私達の喧嘩の多くが、これが原因でした。
・だって、言わなかったでしょ。
・だって、聞かれなかったから。
言った・言わないが問題になるのは
明らかにコミュニケーションがうまくとれていない証拠です。
日本は”察する”文化です。もちろん外国の人も察することはしますが、
本当の気持ちはやはり伝えるまで分かりませんよね。
私も、分かったつもりでちゃんと彼に伝えていないことが沢山ありました。
感謝の気持ちも”ありがとう”で言葉に表す。
愛の気持ちも”I love you”で言葉にする。
寂しい気持ちも”I miss you”にする。
最後の2つは日本にはあまりないので、意識することでできていましたが、
感謝の気持ちを言葉にすることが、思っていたよりもできていないことに
ある日気づきました。今でも、彼がなにか”してくれる”ことを当たり前と思ってしまった瞬間にその言葉を忘れてしまうので、意識して気をつけています。
2.ちゃんと話し合いをすること
もともと、
お互いのネイティブではない英語でコミュニケーションをとっている私達は話し合いを多くしてきました。
コミュニケーション不足の意識があったからこその話し合いです。
それなのに、
私は最近までコミュニケーションの基本を全く忘れてしまっていました。
それは、コミュニケーションの大半は聞く力であるということです。
英語で"Active Listening(アクティブ・リスニング)"という言葉はコミュニケーションの聞く力を表しています。Active listningは、ただ聞き手に徹するだけではなく、言葉の意味を理解し、表情や声のトーンなどまで注意を払い、相手の気持ちに寄り添いながら聞くということです。
でも、私は彼が1単語でも私が”え?”と思う単語を発すると聞くモードから戦闘モード
へ!
例えば、「君は、いつもすぐに諦めてしまうよね」と言われたとします。そして、なぜ彼がそう思うかを説明しますが、もう私は半分以上彼の話は聞いていません。
私の頭の中は、彼が話し終わったらなんて反論してやろう!?という戦闘モードでいっぱいです。これは、”いつも”というキーワードに反応しています。
"ちゃんと話し合いをする"というのは、こういう戦闘モードになりにくい、冷静さをちゃんと保てるタイミングにするということも大切なのです。
3.夫婦の話し合いにもOnとOffを
話し合いが必要なことが出てきた時に、その時すぐに話し合って解決する問題はいくつあるでしょうか?
おそらく、すぐに解決する問題なんて多くありません。
特に、夫婦間の問題は意外と根が深く、お互いの価値観・信じているもの・生き方に触れる部分が多いため、長くなる可能性が高いのです。
また、国際カップルだと言葉の問題もあって、深いところの説明に時間がかかることが大半です。
その為には、適切なタイミングで話し合いをするべきなのです。
私達は、なにか問題が出てきても、「これは時間のある時に話そう」といって深くまではその場で話さないようにしています。
「明日の夜はどう?」「週末で話し合える時間作れる?」というように、タイミングを図っています。
今は私のほうがフレキシブルに時間を作れるので、忙しい彼に合わせています。
でも、決めた時間までは話題にしないこと。しても、どちらかが深堀りしないことをリマインダーします。(それは今話さないよ!と。)
疲れすぎている時は話し合いをしても、さらに疲れるだけなのでOffモード。
事がおこったすぐあとは、特に女性は感情的になっているので話し合いOffモードです。
冷静さを保てる時期をしっかりとみて話し合うことは、その話題から逃げているわけではありません。
むしろ、問題を解決するための効率をあげるために効果的です。
4.女性は感情的な生き物
女性はみな感情的な生き物です。
女性は女性ホルモンに支配されています。
男性と違い、月にホルモンバランスが大きく変わってきます。それによって気分が左右されるのは当たり前のこと。
でも、感情に振り回されることってかなり辛いことでもあります。
怒りや悲しみや喜び幸せ...いろんな感情の波が押し寄せてくるのです。
そんな感情コントロールしたいですよね。
最も大切なのは、自分の感情を認めてあげることです。
自分はいま”悲しい””苦しい””怒っている””嬉しい”これらの感情をしっかり意識化にもっていくことで、脳の混乱を避けられます。
女性ホルモンによって無意識に感情が変化されているのに、意識がそれについていけていないとなると、矛盾した状況になっていきます。それは、苦しい。
でも、無意識と意識が一致すると、自分自身を認めてあげることにもなります。
感情日記をつけることもおすすめです。一度やってみると、ふだん、どれだけ感情の変化があるかが分かります。
ということで、私は夫にも感情をしっかりと伝えています。
彼は、感情にほとんど左右されない人間で私の感情の変化ぶりに以前までついていけなかったのですが、最近あるトリックを学び、それを使いまくっているので、私の感情の変化への対処にもあまり困らなくなりました。
そのトリックについては次回お話します。
近々30分の無料相談枠を設ける予定です。
今後のサービスに向けたアンケート調査などもさせていただきたと思っています。
ご興味があれば、ご登録くださいね。