3月3日はひな祭りの日皆様はひな祭りはどのように過ごされましたか?
京都の寺社仏閣では様々なひな祭りの祭事が行われます
私がこれまでに見物した「ひな祭り」は
五条の市比賣神社 ひいなまつり
下鴨神社の流し雛
上賀茂神社の桃花神事、流し雛
そして、三十三間堂の春桃会
3月3日はなんと拝観料は無料!しかも年に1回の女性専用の桃のお守りが販売されます
今日は午後から京阪電車を利用して出かける用事があり、午前中に足早に三十三間堂に千手観音を見に行きました
京都タワー
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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梅も開花。外人の観光客もちらほらと見受けられました。
1266年に再建された建物、実に長さ120m!!
木造建築で世界一長い、もちろん国宝!
こちらの長ーいお堂の前で、初春に行われる通し矢は全国でも有名。
通し矢の歴史は江戸時代初期(桃山時代との一説あり)に記録があり、江戸中期に最盛期を迎えました。
wikiより転載
1月に開催される通し矢、
京都の風物詩の一つ「三十三間堂大的全国大会」
一度、雪が舞い散る中、観覧しに行きましたが、
全国の新成人参加者が集結するうえに、通し矢に参加する子供の勇士を写真に収めようとご家族も集い、そのうえ一般観客も詰め寄り、園内は満員御礼の人だかり
※日テレNewsより転載
弓道の聖地でもあるので、大会に参加できることは、この上ない「誉れ」、素晴らしいですね
※日テレNewsより転載
腕がたつ方々が参加されますが、女性は60m先の的まで矢は届きません。私が訪れた時は的を射抜く女性は一人も見受けられず、男性でもなかなか難しい様子でした
そんな中、江戸時代の通し矢(一昼夜に矢を何本通したかを競う)の記録では。紀州の家臣、和佐大八郎(18or19歳)が総矢数13053本の内、8133を的に当てる最高記録を樹立。
1分間で9本の矢を射る計算になるそうです。
しかも、
的の長さは現代の2倍、120m!!!!
まさに、異次元、怪物級の偉業。
さて、三十三間堂はかれこれ6回は訪れていますが、
その度に千手観音坐像(国宝!)と左右に500体ずつ並べられた計1,000体の千手観音立像(全て国宝!!)に感嘆せずにはいられません
※産経新聞より転載
千体の中、124体は、お堂が創建された平安期の尊像で、他は鎌倉期に16年かけて再興されました。
仏像の彩色は経年劣化で現在は燻んでいますが、当時の彩色で見ることができたら、まさに絶景
今日は時間がないので、続きは次のブログで書きますね
ご覧いただき、ありがとうございました。
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