江原さんの2022年の忠告、
ラジオ「おとがたり」より転載いたします
書き起こし
明けましておめでとうございます。
みなさん、どんなお正月を過ごしていらっしゃるでしょうか。
今年も『おと語り』恒例の2022年のキーワード発表です!!
「2022年のキーワード。まずは『亀裂』
ただ、年々あまりにも(制作の)進行が早いので、私が大体、新しい年のキーワードをお伝えする最初(の媒体)は、雑誌の取材が多いので秋なんです。秋くらいには申し上げていくので、メッセージを受けるのは9月に入るかどうかのとき。そしてお伝えしていくのですが、どんどん先に(事象が)始まる。
『亀裂』というと良いイメージがないかもしれません。
人との心の『亀裂』もそうですが、『亀裂』というところで早速、昨年から始まってしまったのは地震。昨年、秋以降から「『亀裂』というと地震に注意の年なんですよ」と言っていたんです。
すると頻繁に地震が起きている。火山の噴火にも今年は注意ですが、特に地震。
一週間分くらいの食糧は必ず常備しましょう。お水、食べる物(乾パンなど)、そういったものを用意しておく。そういう常備が大事。
そして人間関係の『亀裂』について。この新型コロナウィルス禍関係においては、人の考え方が二極化したりして
『亀裂』がいっぱい入った。偏見や差別があったり。嫌なことがいっぱいある。けれど、炙り絵のようになっているだけだと思うんです。元々ある問題が噴き出ているだけ。それが、こういう時代になって浮き彫りにされてきた。
ですから“離婚”“分裂”ということがやたら今年は多くなる。
良い・悪いではなく、己の生き方というものをちゃんと考えておくべきです。
地震においても科学的にもいつ起きてもおかしくないと言われている。ですから備えあれば憂いなし。“自己責任”。これをやっぱり天災においても自分の人生・人間関係においても自分の生きるフィールドというところでは常に持っていなければなりません。
でも暗い話ばかりではありません。実は『出口』『幕開け』『光が差す』という言葉も(メッセージとして)くるんです。安易には言えませんが、どうも喪が明けて、ようやく自由が得られそうです。元の暮らしに戻っていけそう。ですが、そこで「あぁ良かった」としない方がいい。
今しかできないことを考えましょう
例えば、こういう言葉は良くないかもしれませんが、この新型コロナウィルス禍だから整理できたこともいっぱいあると思うんです。ただなんとなく元の暮らしに戻ってしまったら、元の木阿弥。「色々と苦しいことがあったけれど、これはこれで色々と乗り越えて、新しい地平線が見えて良かったな」と言えるようにしたい。
そう考えると、今のうちに整理しておいた方が良いことは整理をする。新しい生き方を迎えたければそうすること。そういったことに今ちょっと専念した方が良い。切り替えたいと思いながらズルズルときていた人は、もう発車ベルは鳴り始めているのでその列車に乗らないと間に合わなくなる
だから今のうちになんとかしないといけませんね。
今年を生き抜くアドバイスは“柔軟な人ほど幸せになれる”。要するに頑固な人はダメ。こうじゃなきゃいけない、あぁじゃなきゃいけないと、過去を引きずってしまったり。それはダメなんです。柔軟に臨機応変、取捨選択。そうすれば今年「すごく幸せになりました!」という人と、そうでない人の明暗がはっきりわかると思うんです。
これも『二極化』であり、『亀裂』なんです。
『亀裂』は悪い意味ばかりではない。そういうふたつに分かれますよということ。岐路・分かれ道。『おと語り』を聴いてくださって、そこを注意してくだされば、良い年を迎えられる。だから年の初めの決意や、色々と考えること、企画することはすごく大事
“自分自身の生き方を確立するということの事初めの年である”ということが言える。
今年は少し光が差している。人生は色んなことがありますが、自分の歩み方や足元をちゃんと確認できたら、一番幸せなのだと思うんです。
自分自身でどのように歩んだらよいのかということを考えたら、必ず光の方向に行ける。私は光の方向を伝える役目なのだとしみじみ思います。今年もみなさんを光の方へ、光の方へとご案内していきたいと思っております。
今年もよろしくお願い致します」
以上、転載終了
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今年もためになる忠告をいただけました〜、
昔のTV番組「こたえてちょうだい」や
「天国からの手紙」を観ると、
江原さんの力の凄まじさを感じられます
2022年も忠告をよくよく噛み締めて
活動に生かしていきましょう