出版社:祥伝社 (2000/10/1)
発売日:2000/10/1
文 庫:153ページ
ISBN-13: 978-4396328092
学校の体育館で発見された餓死死体。高層アパートの
屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体。
映画館の座席に腰掛けていた感電死体・・・
コンクリートの堤防に囲まれた廃墟の島で見つかった、
奇妙な遺体たち。
しかも、死亡時刻も限りなく近い。
偶然による事故なのか、殺人か?
この謎に二人の検事が挑む・・・・
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ページ数も少なくて、活字も大きめなので
楽に読むことはできるんだけど、それだけ・・・
ありえない状態の3つの死体
どんな結末が待ち受けているのかと、過剰な期待をしつつ
読み進めたものの、よくある尻すぼみ状態ではなく
最初だけ期待させて、それで終わり?という
何とも納得できない終わり方。
ミステリ慣れしてないからわからないのか
理解力が乏しいから面白さがわからないのか
これはmokkoが悪いのか?
だとしてもこれは恩田作品としてはいただけないなぁ
六番目の小夜子に登場した関根秋の兄:関根春が登場
リンク切れの補完
