今日も長いでっせぇ~(^◇^;)
不思議な話は、これで最後かなぁ~(^◇^;)
東京に来て最初に勤めた会社で、スゴイ当たる占い師がいると
騒がれたことがあった。
話を持ってきた人は、結婚を考えてる人がいたんだけど、
家の問題で結婚を反対されていたんだって。
それを見事なアドバイスで解決してくれたらしい。
彼女がいうには、自分の名前と生年月日と結婚についてとしか
言っていないのに、彼女と家の問題と、彼氏の職業(寿司職人)まで
当てたらしい。
女性というのは、そういう話しには飛びつきやすい。
早速、友達が好きな人の事を相談したいと言いうので付き合って行った。
mokkoは横に座っていたんだけど、モチロン友達だから、彼女の性格や
好きな人のことなんかは知っていたし、相手の人にも顔を合わせている。
ただ、こんなこと言っちゃいけないんだけど、相手は住む世界の違う人で
どう考えても、相手が彼女を振り向くとは思えなかったんだけどね・・・
彼女は名前と生年月日を書いて、好きな人と結ばれるか知りたいと言った。
机の上に出ていた物を見たら、色んな占いをミックスしてやっているようだ。
四柱推命のような中国系の本と、風水?それにタロットを組み合わせていた。
mokkoが横にいたのが気になるのか、チラチラとmokkoを見てました。
さて、タロットをシャッフルして並べているのを見たら
ケルト十字法だっけ?mokkoもやっていた方法だった。
そして「あなた、先週の水曜日にその人に会ってるでしょ?」と・・・
・・・確かに、楽屋にお邪魔してご挨拶をしました。mokkoも一緒でした。
「あなた、紺地に白の水玉模様のワンピースを着てたでしょ。似合ってるわ」
・・・え??見えてるの??
「あなたと彼は、同じ世界で頑張ってる人。でも住む世界が違うわね」
・・・確かに、mokkoもそう思ってた。
「彼は・・・舞踊家・・・歌舞伎・・・日舞ね?」
・・・マジで?当たってるよ・・・
「率直に言っていい?彼は一度結婚の話を破棄してるけど、もう次が控えてる」
・・・確かにそうです。
「やはり由緒ある家柄だから、お母様が相応の相手と結び付けたがってるわね」
・・・mokkoもそう聞いています。
「今は、海外の方に目が向いていて、その為にも早く結婚させたがっている。
相手の人は、名前を襲名した責任があるので、次の話は断れないわね」
・・・その話も聞いてます。でもこれって内部の人しか知らない話だぞ!
「次に紹介される女性は、相手の人も気に入るから、話が進むのは早いわね
あなたには残念な結果になったけど、あなたも踊りが好きなんでしょ。
好きな人と同じ舞台に立つことを目標にがんばるってのもいいんじゃない?
ただ、あなた・・・腰を痛めてるでしょ。
今、完全に治さないと、続けていけなくなるわよ。」
・・・そこまでお見通しですかぁ~
「あら?あなた、踊り以外にも何か・・・近いうちに日本を離れるわね。
そこで、結婚相手に出会えるわね。うん、心配ない。
帰ってきてから踊りをまた始めるわよ。この分は、オマケね♪」
・・・この話は初耳だぞ!
ここで彼女の占いは終わったんだけど、結果を言うと・・・
彼女は、それから約半年後に、ニュージーランドに語学留学しました。
そこで年下の彼氏が出来たんだけど、帰国してから彼は大学に戻った。
大学に戻ったら、彼は新しい女を作るという周りの予想を裏切って
2年後に結婚して、お子さんも生まれて、踊りも再開しました。
留学の話を聞いたときは驚きましたよぉ~。当たったぁ~って思ったもん。
すごいでしょ~・・・
でね、友達の占いが終わった後に、占い師さんにあなたはいいの?と聞かれた。
友達も、せっかくだから何か占ってもらいなよぉ~と・・・
ちょうど、会社を辞めようと思っていたので、トラブルなしに辞める時期を
教えて欲しいと言って、名前と生年月日を書いた。
占い師さんが、タロットカードをシャッフルしながら
「あなたって、かわいそうな人ねぇ~」と・・・
いきなりだったから「へ?」と、素っ頓狂な声を出してしまった。
「そんな*****なんて忘れてしまいなさい。何そんな事に縛られてるの」
・・・ギョ( ̄O ̄;・・・いきなり確信突くかぁ~!!(゜ロ゜屮)屮
・・・っていうか、*****だったのね・・・そこまでは知らなかった!
焦ったけど「へ?・・・何?何のことですか?」と、すっとぼけた。
占い師さんは、ニヤリと笑って
「あなた強すぎるのよ。覗いてるわけじゃないのに見せられちゃうのよ。
自分でもわかってるんでしょ。認めたくないだけ。
心配しなくてもいいのよ。たまにいるのよねぇ~あなたみたいに強い人」
・・・やっぱり、問題はそこだったか…(o_ _)o
友達の目が「?」になっている。
mokkoは体中から汗が吹き出した。
「あなた、珍しいくらいに男運がいいのに、そんなあからさまに拒絶して」
・・・mokko絶句(||||▽ ̄)
そうです。青森のカミサマ2人に続いて、同じ事を言った人です。
そこから、聞きもしないのにペラペラとmokkoの頭の中を覗いたかのように
いや・・・mokkoよりも詳しく映像でも見てるかのごとく説明始めちゃいました。
さすがのmokkoも観念しましたよ。
だって、会社を辞める時期を聞いたのに、勝手にしゃべりだしたのよ!
観念するしかなかろぉ~
そして、友達は引きつってました。まぁ~普通の反応だろうなぁ~
更に占い師さんは、話をコロっと変えて、「あなた頭痛いでしょ」
・・・確かに、鈍い頭痛がズーっと続いてた。耳鳴りもしていた。
mokkoは偏頭痛持ちだけど、偏頭痛とは違う・・・
「耳鳴りもしてるわね?治んないでしょ。水難の相が出てるわよ」
「水難の相ですか?泳ぎに行く予定はないですけど・・・」
「水難の相っていうのは、水の事故とかに限った事じゃないのよ。
霊のことも、水難の相というのよ。あなた霊感も強いもんね・・・」
・・・確かに、その当時、悩まされてました。
「ちょっとお邪魔していいかしら?」
・・・遠距離霊視できるんだ・・・「どうぞ・・・」
「あぁ~・・・クローゼットが出入り口ね?」
「はい」
「あなた、彼女に会ったでしょ。その時、美人だと思ったでしょ」
「はい。すごくきれいな人です」
「すごく気をよくしてる。悪さはしないから毛嫌いしない方がいいわね」
「彼女、何者ですか?時々、ついてきて迷惑なんですけど・・・」
「あなたの大家さん・・・ご主人の妹。」
「え?でも年が・・・あ・・・19歳で自殺したんですかぁ~」
「そうそう。しかも、親を恨んでね。今でもお父さんは母屋にいるわよ」
「そうなんですか?見たことないけど・・・」
「あなたの部屋から見える2Fの窓があるでしょ。あそこがお父さんの部屋。寝たきりだわね。あれは霊障で立てなくなってるの」
「何を恨んでたんですか?」
「あの場所はね、お父さんが騙すようなやり方で奪い取った土地なのよ
だから前に住んでいた人の恨みがすごくてね。お嬢さんもその被害者ね」
「そこに住んでて、私、大丈夫でしょうか?」
「よくはないわね・・・縁がなくなるから出た方がいいでしょう」
「わかりました。時期をみて、引越します」
「話がそれたわね。会社を辞める時期ね。」
そういって、またタロットをシャッフルした。
「来年の夏・・・○月がいいでしょう。
会社で新しい動きが出てくるから、上の方の動きが慌しくなるからね。
あなた気に入られてるから、忙しさに便乗したほうが無難でしょう。
引き止められると思うし、新しい会社の方に来るように頼まれるけど
それまでに、うまい言い訳でも考えておきなさい。
本当は最初に話した分は別料金になるんだけど、久しぶりに
面白かったから、オマケね♪」
・・・面白かったって・・・(;-_-;)
確かに年を越してから、他会社に業務を委託するかたちになって
他会社への業務指導などで社内は慌しくなり、
更に、会社も部署ごとに別の場所に移転することになり、
mokkoはドサクサに紛れて辞めることを責任者に告げた。
別会社の方に行って欲しいと頼まれたけど、やんわり断った。
どうよ!すっげー占い師でしょ!!
名前は「高吉 ルミ子」さんです。
ググったら、出てきましたよぉ~
髪が短くなってますぅ~
興味のある人はどうぞ・・・
http://www.uranai-town.net/tarot/rumitan/index.html
予断ですが、彼女がmokkoの確信に触れたときの
タロットの最終カード(結論)は「隠者・正位置」でした。
このカードは「隠れているもの」の重要性を表わします。
己の内側に目を向けたり、物事の表面に見えにくい裏側の部分や
本質的な部分に注目すべきといった暗示があり、内省や分析など
思考を働かせることや理性や客観性を重んじるべきことを示します。
ちなみに、別の占い師の所で、タロット占いをしてもらった時も
最終結果は「隠者・正位置」でした。
更に、占い師の所に行く前に、自分を占ったことがあった。
当時は高校の時から愛用していたタロットカードを持ってました。
3回連続で占ったのに、結果は「隠者・正位置」でした。
そして、そのタロットカードも自分を占った後、消えました。