発売日:2021/1/20
文 庫:306ページ
ISBN-13:978-4122070158
死臭が食材の匂いに感じる潤平と、分析科学の
スペシャリストの風間。
今回、ホームレス狩りの現場に残る二つの死香、
幼女誘拐事件で漂った緑茶の香りを嗅ぎ解く中、
二人の住む高セキュリティーのマンションにまたも
不審な郵便物が届く。
差出人を追う二人が辿り着いた人物とは!?
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シリーズ第4弾。!
風間の保護下で生活をする事になった潤平。
いわゆる、風間のマンションに連れてこられた感じだ。
そんな共同生活の中で、二人の感情に違いが出て?
・死の真実は。果実を育む香の奥に
河川敷でホームレスが複数人により撲殺された。
死香を調べていた時、別の死香が混ざっていて
それは、河川敷内に作られた畑から香っていて・・・
・死の隠れ家は、愛情の香りに包まれて
少女の誘拐事件が発生。専門の刑事を紹介され、更に
風間の友人も行動解析の技術で捜査に参戦。
導かれた真相とは・・・
・挿話 真夜中の確認作業
風間の真夜中の行動
・死への渇望は、はるか彼方にて香る
自殺と思われる現場で風間と作業をしていた時
別の死香を感じた。更に、マンションの戻ると
郵便受けコーナーで奇妙な香りが・・・
風間のお姉様はチャチャを入れに乱入してきましたねぇ
そしてお父様まで登場って・・・
この家族に、普通の人はいないのでしょうか?
プライベートな会話すら、試されてるみたいなのに
それを不快に思わないのもスゴイ・・・(-。-;)
むろん、運転手さんもスゴイ。
ステルス機能付きでしょうか・・・(^◇^;)
なんかBL臭がウザくなってきたかも・・・
あからさまなニオワセは、いやだなぁ~
今回の読書メモφ(・ェ・o)メモメモ
襲撃を誘発するような「証拠」を掲示板にアップし
いびつな正義感に駆られた人々に狙わせる・・・
自分では手を汚さない人は、人を操るのですねぇ