発売日:2016/7/15
文 庫:352ページ
ISBN-13:978-4062934589
地獄堂の四畳間で、てつしが偶然手に取った
「見てはいけない本」。
怖ろしい妖怪の姿が描かれたその画集は、どうやら伝説の
大魔道士ゴールデン・アイズの持ち物らしい。
なぜ、こんな画集をあの「おやじ」が持っているんだ?
異能の者との非日常的な交流を通して、小さな霊能力者・
三人悪はまっすぐに成長していく。
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シリーズ第5弾 ファーストシーズン完!
上院町内では有名なイタズラ大王三人悪は
小さな霊能者・三人悪として成長。
前作で、てっちゃんが見た事があると思っていた奴との
最後の決戦へ!小さな能力者たちが立ち上がる!
第一話 ひとりぼっちの超能力者
竜也兄の同級生のヤクザの三男坊がトラブっている。
本人の話を聞いた竜也兄は、てつし案件だと悟り
引き合わせた結果、親分一家との大騒動に・・・
第二話 最後の戦い
死神が魂を集めていた。その最終目的が拝 征将!!
彼を寄童(ヨリワラ)として、呼び出そうとしているのは?
小さな霊能者たちは、命をかけた戦いに挑む!
今回の読書メモφ(・ェ・o)メモメモ
「俺もあんな弟欲しい」
「俺んだ。誰にもやんねぇよ」
てっちゃんたら、愛されてるぅ~(((p(>◇<)q)))キャー
「人」という字は、「頼ってばかりいる」と書く。
違うだろ。人という字は「支え合って」いるんだよ
地獄堂の本棚にあり、オヤジに取り上げられた本は
ヒエロゾイコンでグリモワールなんだと。
72匹の妖獣を異次元から呼び出し封じた魔法書で、
呼び出せるのは、持ち主であるゴールデン・アイズだけ。
それって・・・
仙豆(センズ) 仙界の食べ物で一粒で力が出る
w(゚o゚)w オオー!ドラゴンボールの世界だ
「手当て」という言葉は、患部に手を当てて霊力を
送るヒーリングからきている。 (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
特別な魂以外は、死んだらまた別次元に行って生まれ、
そこで生きていく。
「天国に行けるのは、特別な魂だけ。修行して徳を
身につけたとか、はじめからその素質があるとか。
天国はエネルギーの循環から独立した世界で、基本、
他の次元の事なんか、知ったこっちゃない」
最後の一瞬まで決して諦めないでおくれ
イメージが随分と変わりましたぁ~w(゚o゚)w オオー!
もの凄く、もの凄かった。
この言い方でどんだけ凄かったかがわかるわぁ~
冥界から死神の仲間たちが後始末にやって来た。
神霊たちの牢獄である地獄の底に永遠に閉じ込められる。
死神との戦いは、凄まじかったぁ~
小さな霊能者たちは、それぞれに決心を固めて
親兄弟との最後かもしれない時間を過ごす。
蒼龍が、命をかけてくれと言うから・・・
竜也兄も、つらかっただろうなぁ~
香月さんの、天国と地獄のイメージが好き。
異世界の捉え方とかも好き♪
今作はバラエティに富んだキャラが登場して
楽しかったぁ~(^◇^;)
さて、続きを読みます。
そういえば、またレシートが挟まってました。
同じ書店だから、同じ人のかなぁ~(^◇^;)