パフューム ある人殺しの物語 | mokkoの現実逃避ブログ

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パフューム スタンダード・エディション [DVD]/ベン・ウィショー.レイチェル・ハード=ウッド.アラン・リックマン.ダスティン・ホフマン


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原題:Perfume: The Story of a Murderer
監督:トム・ティクヴァ
原作:パトリック・ジュースキント
キャスト:
グルヌイユ:ベン・ウィショー
バルディーニ:ダスティン・ホフマン
ローラ:レイチェル・ハード=ウッド
リシ:アラン・リックマン
日本公開:2007年3月3日

8世紀のパリ、悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされた
ジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。
驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として
周囲に疎まれている彼は、ある晩、芳しい香りの少女に
夢中になり、誤って殺してしまう。
その香りを忘れられない男は、少女の香りを
再現しようと考え、橋の上に店を構える調香師
バルディーニに弟子入りし、香水の製法を学んだ。
その後、男は異常な研究を重ね、ついには
人の心を惑わす香水を作る技術を手にするのだった。
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ケーブルテレビで放送されてたから観ました♪
最初は本を紹介されてたんですよ。
その直後に映画化されまして、映画を観たほうが早いと
思ってたんだけど、タイミングが合わず・・・
観はぐってしまったんですよねぇ

ようやく観られましたv(〃>∇<〃)v
最初は、香水と殺人がどうやって結びつくのか
全然わかってなかったんですけどね・・・
ようやくわかりましたよぉ~

バルディーニの語った古代エジプトの伝説では
古代エジプトには究極の香水が存在していて、調合する為には
13種類の香料が必要なんだそうだ。
12種類はわかっているけど13番目がわからない。

人のことなんて全然見えてなくって、
香りに取り憑かれた男が、少女の香りに夢中になって
つい殺しちゃって、その香りが消えてしまった。
調香師の元に弟子入りしたものの、彼の本来の目的は
匂いの保存だった。
調香師の推薦状を貰い、更に新しい製法を学ぶため
彼は旅立ったのだが・・・

いやぁ~香りに対するもの凄い執着というか執念というか
これは狂気ですね。
そのおかげで作り出した香りは、古代エジプトの伝説を
彷彿とさせるようなものだった?

「香り」というものを活字や映像で、どう表現するのか
すごく気になっていたんですよね。
さすがに最後のシーンは「ナイナイ」って思ったけど
結末がねぇ・・・
香りのように爽やかというわけにはいきませんでした。


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