ひょんなところで哲学堂の門が別名
妖怪門と呼ばれている事を知り
更に、両サイドに鎮座してるのが
仁王様じゃなく幽霊と天狗と知って
自分の目で確認しないと気がすまないってことで
今日、行ってきましたぁ~
オカンも一緒だったから、あまり見て回れなかったけど・・・
哲学堂とは、明治37年に哲学者で東洋大学の創始者、
故・井上円了博士によって精神修養の場として創立された、
哲学世界を視覚的に表現し、哲学や社会教育の場として
整備された全国に例を見ない個性的な公園です。
●哲理門(てつりもん)[妖怪門]
四聖堂の正門にあたり、この地に天狗松と幽霊梅が
あったことにちなみ仁王の代わりに門の右側に天狗、
左側に幽霊の彫刻像(田中良雄刻)を置いています。
天狗は物的・陽性、幽霊は心的・陰性なもので
物質界・精神界とも根底に不可思議が存在しているという
圓了の妖怪観にもとづき、不可解の象徴とみなしました。
やっと生で見られたぁ~(〃▽〃)ポッ♪
●六賢台【明治42年11月建立】
日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、
印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を「六賢」として
祀ってあります。
真っ赤な建物なので一番目立ちます。
通常、扉が閉まっていて、中は見られないんだけど、
GW中は解放してるってのを知っていました。
初めての潜入です。中はもの凄く狭いです(^◇^;)
下を見下ろすと・・・
●四聖堂(しせいどう)【明治37年4月建立】
東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスと
カントの4大哲学者を祀っていて、堂内には
釈迦涅槃(ねはん)像(和田嘉平作)が安置してあるそうです。
●東洋大学の碑が入り口のところにあります。
●宇宙館【大正2年10月建立】
宇宙館の内部横斜めに「皇國殿」という八畳敷の一室を
哲学の講習の講義室として設けたそうです。
通常は、こんな感じで締まってます。
わかりやすいように、この写真を使いましたが・・・
入り口の二本の柱に対して、建物が斜めってるでしょ。
で、中の皇國殿に聖徳太子の像があるんだけど、
これが入り口と平行して作られてる感じ?なのよ。
奥の方が角になってるでしょ。
普通の建物を想像してると脳みそが捻れそうになる。
●絶対城【大正4年10月建立】
図書館だったらしいんだけど、今は図書館じゃない。
中は、意味不明の物が置かれてました(○ ̄m ̄)
これが何の像なのかわからない・・・
この周り全部がツツジなんですよ。
満開だと、もの凄くキレイなんだぁ~
●菖蒲池
でも、菖蒲が咲いてるのは初めて見た(^◇^;)
●唯心庭(ゆいしんてい)
時々、小学生とかがザリガニ取ってます。
●鬼燈(きとう)
人生観を例える唯物園の狸燈に対した燈籠で、
人の心中に宿る鬼にも良心の光明は存する
人心観を寓しているそうです。
妖しいでしょ~
後姿はセクスィーなんですよ。
だって、フンドシだから、お尻が見えてます(〃▽〃)ポッ♪
●筆塚(ふでづか)
筆供養(ふでくよう)のための記念碑だそうです。
●三祖苑(さんそえん)
中国の黄帝、印度の足目、ギリシャのターレスの
三人が刻まれています。
オカンと一緒だったので、ほとんど見てまわれず・・・
駆け足で写真だけ撮ったけど、建物や像はもっとあります。
階段とかもたくさんあって、道がアチコチに繋がってて
一回りするだけでも、いい運動になります。
明日は間違いなく筋肉痛だな・・・(-。-;)
明治の建物があるから、建築探偵:桜井京介は
調査に来てくれないかしらぁ~
宇宙館なんて、面白そうな題材なんだけどなぁ~
美しくないって切り捨てられそうだけど・・・
最後を妄想で締めるところがmokkoです(○ ̄m ̄)