ひょんなことで目からウロコな事があった。
先日の記事にMirokuさんから貰ったコメントに
mokkoは妙なミステリー読みだと書かれた。
謎解きそのものに関心はないのに必死に考える。
必要情報を集めるという視点で見てないから
大変だと・・・
そうなのよ!(気付いていなかった(○ ̄m ̄)
ここから先はくだらないので、スルーした方がいいよ・・・
小説読んでる時って、情景とかキャラが頭の中で
動き出すのが楽しくて、トリックよりストーリーが楽しい。
だから肝心なものが頭に残っていなくて
いつも迷ったままで、著者の思惑以上に転がされる。
ある意味、ミステリを一番楽しんでいるのは
mokkoなのかもしれない(^◇^;)
実は、外を歩いてる時も似た様な感じなのよ。
mokkoは風景をイメージで捉える。
小説のキャラや情景を妄想してるのと同じ状態なのよ。
方向音痴の人にならわかると思うけど
雰囲気とか、凹凸とか色とか影の具合とか
最初に目に入ったものとかで覚えようとする。
誰かと一緒にいる時なんて、景色すら見えてない。
だから初めて行った場所にもう一度は行けない(;^_^A
自分の記憶を頼りに動くと、とんでもない事になる。
先日オカンの友達が青森から来た。
mokkoが紹介した東京医科歯科大に行く為なんだけど
1ヶ月前に一度来て、再来になる。
で、オカンが案内役をやったんだけど
帰ってきたオカンはゲッソリ疲れていた。
理由を聞くと、人の話を全然聞かないという。
駅で待ち合わせをして、近くの出口から外に出たら
いつもと違う場所に出たので近道を行こうとしたら、
最初に自分が歩いた道に戻らないとわからなくなると。
病院が見えているのに、わざわざ遠回りする必要は
ないだろうと言うのに、絶対に聞かない。
mokkoはオカンの友達の言っていることが理解できる。
何故なら、同じ方向音痴だからだ。
完全にその場所が頭にインプットされる前に
他の道に誘導されると混乱するのよ。
目印もそう。地下鉄の出口から出たら
オカン曰く、目立つものがあるらしい。
だけど、友達はどこにでもあるような
銀行の看板を目印にしていた。
これもわかる。
地下から外に出る時は不安なのよ。
で、自分の目線が最初に捉えたモノが印象に残るのよ。
だから、それが目印になる。他人の意見は関係ない。
似た様なことがたくさんあったらしく
オカンは信じられないと言っていたんだけど
その全てがmokkoには理解できた。
青森に帰った時、駅に迎えに来てもらったんだけど
八食センターに行く道を間違えていた。
迷ったのがわかったので、オカンは近道を行こうとした。
だからmokkoが割り込んで「道を覚えるなら
最初に戻った方がいいよ」と助言したら
Uターンすればいいのに、迂回しようとして更に迷った。
十和田市の街中なら、それは有りだけど(碁盤の目状態なの)
知らない街でそれは無茶でしょ・・・
方向音痴なら、忠実に最初に戻ればいいものを
オカンの友達は無茶をする。
地下鉄の出口もそう。
mokkoなら、知らない出口からは絶対に出ない。
確実に覚えるまでは意地でも同じ出口から出る。
電車の車両も、最初に覚えた車両以外は乗らない。
方向音痴を自覚してるなら無茶はイカン!
それでもオカンは納得できないでいたから
方向音痴の人に、普通の常識は通用しないから
諦めろと助言しておいた(○ ̄m ̄)
mokkoだって、普通の人のようにしたことがある。
随分前に、歌舞伎町の居酒屋から、ちょっと外に出た。
迷うんだから目印を確認しながら行きなさいと言われ
mokkoが目印に選んだのはドラッグストアの前の
パトカーだったのよ。
歌舞伎町にドラッグストアはたくさんあるわけで
パトカーも移動するわけで、エライ目にあった。
やはり方向音痴の人に、普通の行動を期待されても
無理だという事を身を持って知ったわ。
ただ、苦手なのは街中なのであって
山道だったら、ある程度イメージで覚えるのは強い。
そこら辺は褒められた事もあるんだけど
調子に乗っていたら、群馬の山で
100キロくらいを平気で間違った事もある。
やはり方向音痴に期待してはいけないのである。
まさかMirokuさんのコメントから
ここまで話しが広がるとは思わなかったわぁ~(^◇^;)
そして今日も楽しくミステリを読むmokkoなのであります。
最後まで読んでしまった人
ご愁傷様でした(○ ̄m ̄)