ビタミン剤で寿命縮む恐れ
コペンハーゲン大学の研究チームは23万人を対象に、
化学的に合成されたビタミンを含む抗酸化剤(老化防止剤)の
服用効果を調査した。
ビタミンA剤では寿命を縮める危険が16%高まり
ベータカロチン剤でも7%増すことが分かった。
風邪の予防のため多くの人が摂取しているビタミンC剤には、
顕著な予防効果が確認できなかったという。
研究者らは「サプリメント摂取が、もともと体に備わる
病気への防御力を阻害する」と指摘している。
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なるほど・・・
寿命が縮むのは知らなかったなぁ~
以前、健康食品を扱う会社にいたことがある。
サプリメントではなく、食品である。
効果の程は・・・偽者が出回るくらいだからねぇ~
会員制だったんだけど、会員のほとんどが難病指定の患者さんだった。
だから会社には薬剤師さんと管理栄養士が常勤していた。
風邪引いた時や風邪の予防にはビタミンCを摂ればいいと
友達に言われたというか、一般常識みたいに言われていたので
何でも疑ってかかるmokkoは薬剤師と管理栄養士の二人に聞いてみた。
答えは・・・意味無いと・・・
じゃあ摂っちゃいけないの?と聞いたら
いけないとは言わないけど、別に摂ってもいいんじゃない?
という程度のことなんだそうです。
ただ、どうしても摂りたいというのなら、合成のサプリじゃなくて
原材料に天然と書いてあるのを選びなさいとも言われた。
ただビタミンCは余分に摂っても排出されるけど
ビタミンAは肝臓に蓄積されるから止めなさいと言われた。
水溶性と脂溶性の違いだな・・・
更に更に・・・
サプリメントから栄養を摂ることを体が覚えてしまったら
食品から栄養を摂る事をしなくなるから、やめなさいとも・・・
人間はズボラです。
何でも楽な方がいいですよね。
体だって同じですよ。
食品に含まれてる栄養素をかき集めて身にするよりも
サプリメントの栄養をそのまんま吸い取った方が楽ですもん。
だから体もズボラになります。
その結果が今回のネタ元の話に繋がると思うんだが・・・
まぁ~シッタカターの素人の話を聞くよりは
プロの話の方が説得力ありますからね♪
ついでに健康食品とのうまい付き合い方も教わった。
初めて飲む健康食品は、最初に多めに摂って
少しずつ量を減らすのがいいそうだ。
初めて体内に入れると、体がビックリして、
いい効果が出ることがあるそうです。
健康食品でも1日の摂取量の目安ってあるでしょ。
年齢や体格などから全員が同じ量ってことはないそうです。
更に、自分で病気を作ってしまう人もいるそうです。
健康の為といっては、色んな健康食品を買いあさり
それを全部飲まないと気がすまない・・・
もしくは1週間程度で効果がなければ別の物に切り替える。
病的ですよねぇ~
効果って何よ?って話です。
何らかの障害があって手っ取り早い健康食品に手を出す。
でも1週間やそこらで完全に治るなら病院は必要ないでしょう。
人間は欲張りだから、完璧を求めます。
完全に元の状態に戻らなければ、その健康食品が効かないという。
だけど全く症状に変化がなかったのか?
少しでも良い方向に変化があったのなら、効果ありとするべきでしょ。
おっといけない・・・
暴走しそうになった(汗
こういう話は大好きだから・・・
まぁ~mokkoは「野菜を食べなさい」ってことが
未だにできないオバカサンなんだけどね・・・
ちなみに、前に勤めてた時に扱っていた健康食品。
会社を辞めた今でも愛用してます。
いつもじゃないけど、mokkoは今のところ健康なので
出血を伴う事がある時(抜歯とか)や体調の優れない時は
使ってます。