mokkoの現実逃避ブログ

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現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ

初めての人も、いつもの人もヤッホー(* ̄0 ̄)/
管理人のmokko(もっこ)です。


自己満足の何でもありブログです。

たまに本の感想なんかもアップしてますが

好みと偏見に満ちた感想ですから真に受けないように。


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出版社:文藝春秋
発売日:2020/1/4
文 庫:307ページ
ISBN-13:978-4167914172

僕たちは、同じ種族だ。
永遠に終わらない夜を生きていく種族。
のちに何件もの大規模テロ事件を起こし、
犯罪者たちの王として君臨する男、神山。
市民に紛れて生きていた彼を追う雑誌記者が見たものとは――。

強力な特殊能力を持って生まれてきた少年たちは、
いかにして残虐な殺人者となったのか。
『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去が今、明らかになる。
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『夜の底は柔らかな幻』 スピンオフ連作短編集。4編を収録
 

スピンオフも青子さんのレビューをリンクします。

 

「砂の夜」
 軍勇司と須藤みつきが、NGOの医師として北アフリカで
 仕事していた時、在職者による犯行と思われる事件が発生。
 毎夜1人の男が殺される連続殺人の真相は・・・
 本編で気になってたチャラ男は、ここで登場してたのね・・・

「夜のふたつの貌」
 途鎖国の大学医学部で、軍勇司と葛城晃の出会いのお話。
 時を同じくして、妙なクスリが出回っているというが・・・
 葛城と藤代との始まりは、ここだったかぁ~
 葛城が、予想外に穏やかな感じで驚きました。

「夜間飛行」
 葛城晃が入国管理官にスカウトされたいきさつと、
 常軌を逸した 訓練。他にスカウトされたのは、子供のころに
 一緒に暮らしていた男だった・・・

「終わりなき夜に生まれつく」
 在色者による連続絞殺事件が発生。
 一方で、事件を追う記者岩本が目をつけた人物とは・・・
 
なんか、本編や本作でも思ったんだけど、異常な執着が
テーマですか?ってくらいに、しつこく追いかけるシーンが
別の意味で怖かったなぁ~
恩田さんの異能の持ち主の描写は好きなんですけどね(^◇^;)

読書メモφ(..)メモメモ

オカマ野郎を襲うのに、必要以上に大勢の人員を必要とする。
それは「俺たちでボコボコにしてやった」という事が重要。
つまり俺たちはオカマ野郎ではないという確認の儀式なのだ。

ホントに効く薬なら大量生産してくれた方がありがない。
一般論としては・・・
あいつらは、特許取って独占して不当に高い価格を付ける。

安普請(やすぶしん):安い費用で家を建てること。
           悪い材料を使い、作りが雑な家のこと。

このクソ忙しくクソ暑い通勤時間に電車を止める奴は
それこそこの首都圏ウン百万の人間の呪詛だけで
死罪に相当するに違いない。 

  まったくだ!ヽ(`Д´)ノ