昨日の夜、国語を最後の最後に後回ししようとするきゅーをとっ捕まえてやらせました。
このドリル、4年生のドリルですがきゅー(6年生)はもうサッパリできません。
聞いてください。私の絶望を。
このドリル、最初のほうに赤とんぼの話が出てきてですね?
目線は赤とんぼなわけです。
赤とんぼは女の子(おじょうちゃん)の帽子のかわいい赤いリボンにとまってみたい。
でも、怒られるかなーと頭をかたげている。
という感じの一文があって(うろおぼえ…)きゅーにこの一文を読んだところで聞いてみたわけです。
母「怒られるかなーと思っているのは誰」
きゅ「…………書生さん」
!!!!!??????????
書生さん!!!!!!!!!
書生さん(まだ)出てきてないから!!!!!!!!!!!!!!
(書生さんはこの先に出てくるのですが…)
てゆうか、なんで、なんでなんでーーーーーーーー?
このシンプルな一文がそういう理解になるの??
怒れないほどの驚きです。
そしてもうひとつ、絶望したのがこれです。
赤とんぼはとうとうおじょうちゃんの赤いリボンにとまりました。
すると「おじょうさん、帽子に赤とんぼがとまりましたよ」と書生さんが叫びました。
(文章は私のうろおぼえのやつです)
みたいな文章があってですね、これを読んできゅーはこう思ったそうです。
この話には、女の子が二人登場するんだなー。
え………
二人………!!!!???
幻!!??
きゅー曰く、一人は赤いリボンがついた帽子の女の子(おじょうちゃん)と、もう一人は赤とんぼがとまった帽子の女の子(おじょうさん)なのだそうです。
はい、絶望。
なんでそうなるんだよ。
混乱だし、絶望。
どうしたら良いの。
しかしこのドリル、良いですね!!
赤とんぼは女の子の事を「おじょうちゃん」、書生さんは「おじょうさん」と呼んでいる文章を使ってるとか、とても良いなーーと思うわけです。
国語が出来ないきゅーはさっそく完全に混乱してますし。愕然としますが、しめしめです。
「●●がかかっているのは何ですか?」
「●●にかかっているのは何ですか?」
の、さらっと問題で使っている「●●が」と「●●に」の違いとか、これも「うきーーーーー意味分からんうきーーー」(うきーは母の悪意)とか言ってるし、もうどんだけモンキーなの………。はーーーーーー。
なんて、そこまで放っておいた私がいけないな、とちょっとは思った。(ちょっと…)
ここまで出来ないとは、と衝撃を受けております。
やはり文章を読んで場面を想像できないようです。
絵……書かせるかな。
とりあえず、答え方が分からないものについては模範解答を見るように言いました。
出題者がどう答えさせたいのか。
何を答えればいいのか。
どう聞かれたらどう答えるのが良いのか。
まずはそれを知ること。
誰が何をした、を意識して読むこと。
理解のレベルが低くてめまいがしそうです。
きゅーはもう「やっても無駄だ」とか言って逃げようとするけど、正直私も逃げたいわ。
でも、ここで逃げたら試合終了。ですよね、安斎先生!??たぷたぷたぷ
というわけで、もう絶対毎日やる。
逃がさん!!!!
GWは国語と社会祭りだ、わっしょいわっしょい(涙)!!!