今日で震災から1ケ月。
今日もこっちまで揺れるほど大きな地震がありました。
どうか犠牲者がもう出ませんように…
最近の自分の話になりますが、
私、妊婦さんが平気になりました。
大好きになりました。
「妊婦さんだ!」って思っちゃうけど、それでも大丈夫です。
生まれたばかりだろうと思われる赤ちゃんにも目が行くようになり、
呼吸が乱れるなんて過去の話になりました。
知らないお母さんが急に他人の私に赤ちゃんを見せてくれたときも
ニッカニカで喜んで見させてもらい、赤ちゃんとも会話しました(●^o^●)
お母さんが知らない人にまでも赤ちゃんを見せてくれる気持ちがわかる。
幸せな気持ちになりました。
まるで生まれ変わったようです☆
こんな自分が懐かしく思えたりもします。
いつもどこか遠くへ逃げ出したくなりそうだった私。
今、何からも逃げていないです。
何がそうさせてくれたのか。
進んでいる感じがします。
何年も闇の世界にいたのかも。
最近、家の外に進んで出るようになりました。
人と会うのに積極的になりました。
ずっと連絡を取っていなかった友だちにもちびっとメールを送ってみました。
会いたい
会いたい
みんなに会いたい!!!
そう思っているからか、昨夜夢で亡くなったおばあちゃんに会いました。
車椅子のおばあちゃんと一緒に並んでいるのが夢なのにすごく嬉しかったです。
勿論現実では会えないおばあちゃんやけど、
亡くなって11年経ってもいつも私の心の中で生き続けていて、
亡くなって11年経っても私のおばあちゃんです。
おばあちゃんが亡くなった場所は、介護施設向かいの産婦人科の病室でした。
おばあちゃんは4年介護施設に入所していて、
よく学校帰りに遠回りして遊びに行きました。
容態が悪くなってからは、病室のある産婦人科病棟に移動し、
私は高校3年の時、学校帰りに制服のまま一人で
産婦人科へ通っていました。
今にも息を引き取りそうな苦しい顔をしたおばあちゃん。
違う階から聞こえる妊婦さんの声。生まれたばかりの赤ちゃんの声。
帰りには新生児室に沢山並んだ
可愛い赤ちゃんを眺めてから病院を出ていました。
その頃は今日は何人赤ちゃんを観たのかを数えていました。
あまりに不思議な気持ちにさせられる病院でした。
あの頃は、授業どころじゃなく、
よく保健室の先生にお世話にもなっていました。
それでもいつからかは普通の生活に戻っていた。
心の中ではずっと生きているから。
命。
こんな素晴らしいものはないと思います。
なくなったものの悲しみは大きいけども、
それでも人は生きていかなくてはならない。
上手く言えませんが、いつまでもその人の心を
時々虚しくなったり、悲しみで崩れそうになる心を
強く温かく支え続けてくれますように。
仲間に励まされています
いつもありがとうございます