毎日綴っている手記と、平日遅い旦那さんとの会話ノートより。
流産の結果でも、赤ちゃんが私たち夫婦に贈ってくれた
幸せというプレゼント。
そのことを綴ります。
それでも流産の記事です。
妊娠初期で不安な方。
妊娠を検索して辿り着いてしまった方。
悲しかったり、辛い気分の方。
ご遠慮お願いします。
1月31日。
診察予定日。
29日の夜から3度も先生に電話をかけてお話していたので、
朝、クリニックに電話をし、
今日じゃなくてもいいですよと気遣って頂いたんですが、
みっきーがうちにいることを伝え、
その日の予約より早くに受診することになりました。
このままずっと一緒におりたいけどそういう訳にもいかない。
みっきー。優しい先生に、みてもらおうね。
外に出ると、静かに雪が降っていました
この冬は数回雪が降りました。
1月17日の雪の日に、ふとある場所で雪景色をみて、
1人目の子の時に見た雪景色とかぶって、
何故かすごく懐かしく感じ、
みっきーは雪が好きなんやねって思ったことがありました。
お別れの朝も、
やっぱり雪が好きなんやね~って思いました
駅まで歩くのも、地下鉄の中でも、
深い帽子とマスクの下でボロボロ泣いてしまっていました。
でも、みっきーと一緒に街中を歩いたり、
地下鉄に乗ったりするのはとても貴重な体験。貴重な瞬間。
「次降りるよ。」心の中でいっぱい話しかけて。
みっきーが答えてくれているようで、とても幸せな瞬間でした
クリニックに着き、トイレを済まして待合室へ戻ると、
すぐに看護師さんが来てくれて、そっと背中に手を当てて
別室へ案内してくれました。
もうそれが優しい。
たくさん話を聞いてくれた後、
みっきーをそっと優しく受け取って預かって下さいました。
診察室で、先生も話をたくさん聞いて下さいました。
先生、悲しい気持ちを全て受け止めてくれました。
預けたみっきーは、
きれいに洗ってもらっていました。
よく話を聞いて、みっきーは青木先生に預かって頂こうと思いました。
皆は違うって言うてくれるけど、原因は私。と思う。
みっきーは何も悪くない。
けど、私達夫婦の前に現れたみっきー。
きっと意味がある。
みっきーのことを良く知りたいと思いました。
先生方の発言、行為全てに温かさを感じました。
先生方の前で初めて泣いてしまいました。
こんなに泣いてよかったのかな?ってくらいに。
きっとめっちゃ困らせてしまったんやろなぁ。
それでも優しかった。
本当に感謝でいっぱいです。
帰り道は完全に一人。寂しかったです。
でも、家に帰ると、まだ傍に居てくれるのをなんとなく感じました。
ありがとう。