昨日、皆様のブログを通して放送を知りました
NHKでの不育症の特集番組をテレビで観ました。
間違った文章、間違った理解があったらごめんなさい。
自分なりに感じたことを書こうと思います。
流産をする人は、無理して働いたり、ストレスがいけないと周囲に思われ、
そういう言葉をかけられると
自分を責めてしまうということ。。。
私自分が長い時間苦しんでいたのがこれでした。
世間に不育症の理解が深まれば、
心理的にも、こういうことがなくなればいいなと思います。
―妊娠が怖い―
この思いからは抜け出せることはないけれども、
精神的に支えられる相談所(おはなしが出来る場所)が身近に増えることで
少しでも心の支えができるといいなと思います。
身近な産婦人科医も不育症を勉強して理解してくれる先生が増えると
結構救われるかもしれないな。
あと、ネットを通して不育症を知った、自分と同じ思いをする人がいたというのも見て、
みんな辿り着く場所は同じなんや。自分と一緒でした。
保険適応外のために治療費がかかり、
経済的負担から治療を諦めてしまう人がいたり、途中で断念する人がいる。
このことがクローズアップされていました。
岡山県の一人の女性が、7カ月に取材を受けられ、
カプシロン注射を自分で打つ姿と、出産された姿がありました。
何度もありがとうと赤ちゃんに話しかけていて、心打たれました。
旦那さんも、やっと会えましたと、この言葉の裏にこれまでの様々な
思いが深くあったに違いありません。
もう一人の女性は、日本で唯一の助成金制度がある岡山県真庭市での
不育症の助成金に働きかけた人でした。
その人の、取材に応じている時の、涙。。。
それが一番印象的でした。
自分以外の、日本全国にいる不育症の人たちの為に
テレビの取材に応じたんだと思います。
たった一人で、勇気ある行動。勇気をもらえる行動。
真庭市の役所にも不育症の本が置かれているのが見えて、
この女性の訴えによって勉強してくれたのかなと感じました。
(この方に、赤ちゃんが授かってほしいな。)
真庭市の役所は素晴らしいですね。
夜、だんなさんが帰ってきて、私がみたもの、思ったことを全部話しました。
そしたら、
「パソコンかなんかで市に言わなきゃいけないね。」と。
でも、実はもう、すでにパソコンで市民の声でメールで訴えたことはあるので、
それじゃだめなんだって話しました。
「じゃあ、俺達ちも行くか!役所へ!」
ビックリしました。決して熱血ではない旦那さんが
どこまで本気で言っているのかわかりませんが、
この思いはとても嬉しかったです。
ありがとう☆
役所はパソコンではなかなか動いてくれません。
一人の声ではなかなか動いてはくれません。
たくさんの人が直接役所へ話して訴えることで、長いことかかって
やっと役所は重い腰を上げて動くものだと結婚前の元職場で痛感したことがあります。
ビビりで小さな人間ですが、一人の不育症女性として
私にも、役所に行って話してみることぐらいはできそうなので
出来ることはやってみたいと思います。
自分が不育症だから伝えられるものがあるかもしれない。
助成金制度ができたら、守れる赤ちゃんの命が増えるかもしれない。
旦那さんには仕事もあるので一緒に行けないとしても、
そう思うと勇気を出さなきゃね☆
辛かった時ここで仲間に
出会えました