この頃、今までの流産を思い出すことがあります
![]()
![]()
あまり過去のことを振り返るのはしたくないと思っていたけど、
自分にとってマイナスなことではないと思うし、
誰にも話すことなくきてしまった自分の気持ちを整理したい、
これからも一生この子たちのことを忘れることなく向き合っていきたいと思い、
書き留めることにしました。
流産の内容の記事なので、見たくない人いると思います。
暗いですので、無理な人は絶対にこの場で退出してくださいね。
1人目の流産後、生理が2カ月来なかったり、
変な時に出血したりしていました。
「あたしって女かな?もしかして男かな?今のあたしはなんなんやろ?」
ってだんなさんに変な疑問をつぶやいたことがあります。
だんなさんに、病院行った方がいい、診てもらって安心できたら
それでいいからって言われました。
でも、前回の流産から、
産婦人科の台に上がるのが非常に恐怖に感じるようになり、
行く気になれやん。
だんなさんが、ついてきてくれ、受診することになりました。
それから、生理がちゃんと来るようになったものの、
出血した初日には流産して受診した日の光景が蘇り、
自分でもよくわからないくらい不安になり、
仕事に戻らなあかんのに、トイレから出られやん。
泣きながら、トイレから仕事に戻ったこともあった。
新しい職場で、みんなに「どうしたの???」って聞かれても、
何も答えられやんかった。でも、そのあと誰も何も聞かないし、
優しい職場で、あたしは周囲の優しさに恵まれていたと思う。
とてもありがたかったです。
でもひとつだけ、1人目の天使ちゃんが持って行ってくれたものがあった。
生理痛が前ほどない。
優しい赤ちゃんだったんやなって感謝しやなあかん。
それに、この職場で働くようになって、新たな土地で友だちができた。
赤ちゃんが素敵な出会いをプレゼントしてくれたんや~って思う。
だんなさんも、あたしも、すぐにまた、妊娠したいと思っていた。
2009年8月のお盆過ぎに、検査薬で妊娠が分かった。
今回は、たまごクラブではなく、なんとしても守ろうと夏用腹巻を買いに行った。
妊娠を心待ちにしているであろうだんなさんには、
「妊娠したよ」ってなかなか言えやんかった。
体調も悪く、仕事も早く帰ったりしとったのに、言わんかった。
またがっかりさせたらあかんから。
でも、それにだんなさんは気づいとったみたい。
なかなかあたしが言わんから、ちょっといらっとしとったとも話してくれた。
でも、次は大丈夫だよって言ってくれた。
5週5日に受診。胎嚢が見え、先生も
「来週に 『妊婦の手引き』 渡すね。」
って言うてくれました。
前回のことを考えて、夫婦二人で出した答えとして、
無理をせず、仕事を休み、実家で両親に世話になることにしました。
でも、流産との不安からは一秒も離れられやんと過ごしていた。
携帯で毎日 『流産』 のワードを検索する日々。。。
一週間後に受診、お母さんと一緒に行った。
受診前は二人で楽しく話しとったの。
看護師さんとも、「つわり」の話を楽しくしとったと思う。
でも、先生からは、
―ちょっと良いと言えないです。紹介状を書くので、明日違う病院へ行って下さい―
って大きい病院を紹介され、
一週間前はくれたエコー、その日のエコーはもらえやんかった。
とりあえず、先生の前でも、病院を出てからも、
母の前では元気でおらなっと自分は頑張っていたようにも思います。
その日は翌日の入院準備のため、
もう一日仕事を休んでアパートに母が一緒に泊まってくれました。
1人で過ごすことがなく、明るくいれて良かったです。
でも、夜になって、すっごく急に出血しました。