1日目の夜と2日目の夜と3日目の昼、
だんなさんは地元の友だちと遊びに行きました。
そう、もっか夫婦は別行動です
あたしが、自分を知っとる人に会いたくないからです。
やで、お留守番
お義父さん、お義母さん
、義妹
と一緒に過ごしていました。
みんな、あたしが持ってきた北海道のガイド本に夢中でした
でもそれが話のタネにもなり、異常に盛り上がりをみせました☆
さて、との話では、
「もっかちゃん今回もお留守番なんだね。」
「真冬なのにスカートだったしね」
→前回は妊娠中で外出を控えていたため。
→色々重ねるとズボンが履けず、スカートで来ていたため。
ちょっと前回を思い出すような発言がたまにでてきました。
薬飲んどるで大丈夫!そう思って過ごしていました。
と、夜二人になったとき、二人でお話しました。
その時出てきたのはロンちゃんの話。
ロンちゃんは、膵臓に腫瘍ができていたようで、それが大静脈を圧迫し、
破裂して大量出血により亡くなったそうです。
「毎日ずっといつも通りにしていて、気付けなかった。
もっと早く気付けていたら助かったんだと思うとね・・・・・。」
お義母さんが自分を責めているのがわかりました。
責めてももう戻ってこないとも言うてました。
「・・・誰のせいでもないです。」
あたしからは、やっとこの一言だけ。
なんだか自分とだぶって悲しかったです。
でも、ロンちゃんは本当に誰のせいでもない。
10年間、うんと愛してくれる家族の中で、生を全うしたと思います。
900gの体重で、500gもの出血をしていたのに、意識もあったそうです。
最後まで、家族の前で元気な姿を見せようとしていたんですね。
犬も人間も、相手を思う気持ちが温かすぎる・・・
自分達の小さな子ども達も、ロンちゃんも。本当に。
ロンちゃんの話の他に、あたし達夫婦の話にもなりました。
別行動しているから、きっと心配して言うてくれたんでしょうね。
「もっかちゃん、もっと思ったことなんでも話し合ったほうがいいよ。
男と女ってやっぱり違うから、話し合うことで、結局交わることがないとしても、
平行線でも寄り添っていられるんだ。
あまり話しあわずにお互い我慢したりすると、離れてっちゃうよ。
もっと思ったこと言いな。」
普段、結構話し合えていることもあれば、できていないこともある。
多分、嫁らしいこと何も出来ない、子どもが産めない、孫を連れてこれなかった、
帰省すると普段あまりない嫁としての自覚が出てきてしまい、
とっても自信がないんだと思います。
お義母さんを目の前にこんなことを考えてしまったので、
泣きそうになりました。
「前来た時の子どもも、その後も度々亡くしてしまっているから申し訳ないんです。」
って言いそうになったけど、心の中だけで謝るだけにしておきました。
今回の帰省中も、今まで一度もですが、
も
も
も誰もあたしが流産したことに関する話を一切しませんでした。
それが、この家族の自然な優しさです。
普段から、優しさで充満している家族なんです。
だからあえて話す必要がない。
もう、それだけで十分でした
メイラックス、眠くなるので来てからは一回も飲みませんでした。
ありがとうございますとってもあったかかったです
最後に会話になかったとの思い出を。
もっかがお風呂から出てきた瞬間
出会いました
帰郷の思い出、
すみません、まだまだ続きます