もしも


自分の今ある命が


あと5週間だとしたら、


どう生きようかって、考えてみた。



健康でいるために、毎日ご飯を食べ、いつも通り夜は寝る。


大切な人のことを思い、愛していたい。


どんな小さな幸せも、思い切り感じて生きたい。


自分のやるべきことをなんでも精一杯やりたい。


いっぱい笑っていたい。



多分、他にもあるんやろうけど、


今思い浮かべてみたところ、


このぐらい。



お母さんのおなかにくる赤ちゃんは、


たとえ、自分の命が長くないと知っていても、


一番優しいと思う人をお母さんに選んで


一番自分を愛してくれる人をお母さんに選んで


やってきてくれるんやって。



だいぶ前に、何かで読んだことがあるんやけど、


急に思いだしちゃった。



5週間というのは、3月に、エコーで何も見えずにお別れした


3人目の赤ちゃんがいてくれた期間です。


最初、化学的流産ってよくわからんくて、


妊娠にカウントもされやんって聞いたこともあった。


でも、あたしの行っとった病院の先生は、妊娠もしていたし、流産なんだよ、と。



心臓が動いているのが生きていることなのかな?


嫌やけど、化学的に『もの』として考えられているのかな。


心臓がいつから出来るのかよくわからんけど、


あたしは、たとえ心臓がまだなくても、


生きていてくれた命と考えています。



きっと、5週間精一杯生きてくれていたんやよね。


苦しかったかもしれやんけど、きっと幸せ感じてくれていたんやよね。


あたしも、不安はめっちゃ大きかったけど、


幸せやったな。


ありがとう。



今までも、3人の子にありがとうって言ってきたけど


「ありがとう」って言いたい時が


まだまだあるんやな。


今でも、これからもずっと、感謝しとるよーしあわせ





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