300ドルも下げたら「おおー!下げた」と思いますが70ドル程度
では「通常の誤差(上げ下げ)の範囲」と感じます。
日経平均に例えると60円位かな。しかし相変わらずいやらしい
というか思案六方的な動き、月曜日どちらにもマインド的には
動ける範囲の数字ですね。
アルゼンチンが国債を償還出来ないということで「デフォルトだ」と
騒がれておりますが、このカラクリは「前回のデフォ」でクズ債権と
化したアルゼンチン旧国債をクズ値で集めた輩がおりまして、そこが
「正規に支払え」とNYで裁判起こしたら勝っちゃったという事です。
問題はせっかく「債権放棄」した勢力が今回の出来事がまかり通ると
「じゃあこっちも正規で貰いたい」となるのは当然でありまして
一裁判の争いで済むかそれとも広がっていくかという事です。
その裁判が「NYで」ってとこがミソだと思うんですけど(笑)
なんかプロレスっぽいというか、金融を混乱させる要素は世界中に
転がっておりますがそんな「引き金の一つ」に過ぎないような気がする。
そうやって「上げ下げ」させる事の出来るカードを次から次へと
作って相場を思うままに支配しようとしてるんじゃないかなぁ・・・・と
プロレス者のモキタス君は考えます。
それらを踏まえて「どっちに張るか」ってのがギャンブルとしての株
とか債権とか為替だろうと。
月曜は下げても限定的かなと。基本底固い東京だよね。
ぼちぼち6月までの決算が報告され始めております。
勝ち組、負け組ハッキリしてますな。
当たり前ですがそっちでの動きの方が大きいです。