直径35ミリ、小ぶりなレディスの懐中時計です。
ゼロサイズではなく機械は6サイズ、レディス懐中時計用
といわれてまして、0サイズはペンダントウォッチ用で後に
腕時計用のベースになるみたいです。
文字盤より機械の方がかなり大きい作り。
シリアルナンバーのケタが少ないなと思って調べましたら
なんと1891年製、ペンダントセットですので当時としては
最新の機構で大きさ的にもデッカイ18サイズが当たり前の時代に
先端を走っていた時計と推測されます。
製造年代と大きさでは初めてのジャンルというか見た事なかった
時計で資料的にも面白いと思います。