なかなかブログ更新できなくてほんとすいません。
もう観てから3週間も経ってしまいました。
西一風後輩の稲葉君と菅君が出るというので行ってきました。

さて、今回のお芝居、特定のテキストを異なるシチュエーションで展開する、いわゆるコンテンポラリー系のお芝居。(観劇後、演出家の村川拓也さんに『コンテンポラリー系って言い方あってますか?』ってお聞きしたところ、『まあ、そんなんでいいんじゃないですか?』って感じでしたので、今後使ってゆきます。)

お芝居全体は、静かな展開で、映像もよくとてもきれいな舞台でした。
ただ、ちょっと綺麗すぎましたし、僕はテキストと映像の微妙な違和感が気になりました。

もしかしたら狙いだったのかも知れませんが、それだとしたら、微妙すぎて笑えませんでした。

テキストもちょっと少なすぎたと思います。
少ないテキストで展開するなら、もっと変化が欲しかったと思います。

結論、残念ながらとても退屈でした。
狙いが良くわかるだけに残念です。

どうしても比較してしまうのですが、たとえば「デ」の市川タロ君なら、もっと工夫しただろうになぁ・・なんて思いながら観ておりました。

それと、「古い考え」と皆さんおっしゃるかもしれませんが、やはり私は「ドラマ」が大事だと思いますし、それが好きです。

おもしろかったと思っていらっしゃる人や、演じていた皆さんにはちょっと申し訳ないのですが、やっぱり退屈なのはいやですもんね。

ちょっと手厳しい感想ですいません。
でも率直な感想です。