やっぱり2週間経ってしましった・・・
でも、思い返しても、なかなか面白かったと思うのです。

園子温監督の「夢の中へ」を舞台化・・・正直「チャレンジャーやのう」と思いました。
ま、元々劇団とかが舞台になっている話なので演劇化しやすいということもあったとは思います。

正直、良くやっていたと思います。
先に観た先輩の感想を見た限り、ステージ重ねることによくなっていたのだと思います。
特にテンポや動きの部分はこなれた分、良くなっていたのではないでしょうか。

演出も演技も効果も良く考えられていたと思います。
ま、もちろん、まだまだのところはたくさんありましたが・・・・

今回の演出は岡本君ですね。
他の劇団に客演などたくさんしていますから、よく勉強していたと思います。

特に、あえて誰とは書きませんが、前回の公演に比べて弱点の克服の跡がみえる役者もいて、なかなかほほえましい限りです。

座長の山下さんも、元気いっぱいの演技一辺倒ではなく、多少抑えた演技ができてきているので良いのかなと思います。
(えらそうにすいません)

1回生もたくさん入ったみたいです。
ただ、まだまだ結構ぎこちなかったですね。
特にダンスとか・・・・

公演後、当たり前のことなんですが、脱力の重要性をお話ししましたが、どうしても本番になると脱力できなくなってしなうことが往々にしてあるので、そこは場数でこなしてゆくしかないのかなと思います。

さらに基本的なことですが「視線」と「間」はもっともっと勉強ししないといけないなと思います。
「目が死んでる」ところが散見されましたから、課題はたくさんあります。

今回は原作の面白さにひっぱってもらっている部分は多分にあったと思います。
次はこのメンバーでオリジナルをどう表現するかが課題ですね。

さて、主役の森脇君、出ずっぱりで大変でしたが、よくやってました。
それでいて本人は自分の演技にまだまだ納得していないようですから、さらに今後に期待です。
脱力の件で質問受けたのですが、ちゃんとお応えできませんでした。
先輩として力不足で申し訳ないので、次回までに勉強しておきます・・・すいません。

写真は公演が終わった後の後輩諸君です。
天願さんの白塗りが笑えます・・・


夢の中へ西一風1


夢の中へ西一風2