ラーメン言えば「全部のせ、大盛り、から揚げライス付」って感じのお芝居でした。

とにかくおなか一杯。
エンターテイメントの嵐って感じでした。

京都ロマンポップの玉一さんが出て、なおかつ、昨年お手伝いさせていただいた田所さんのお芝居に出ていたチャイカの辻野さんも出る、なおかつ、その日大阪に私はいる。という状況で、これは「観なさい」ってことだなということで、行ってきました初カメハウス。

まあ、モリモリのエンターテイメント。
ダンス、殺陣、ラップ、歌はあまりなかったかな、後はお客さんを巻き込んでのダンスという感じで、いやはや踊る踊る。

ストーリーは、もし普通に淡々とやったら1時間かからないのお芝居だと思います。
でもそこをモリモリに持っているから結局2時間オーバー。

ちょっとお客がだれてきたかなってところで、亀井さんが演出として現れて芝居をいじってみる演出もさすがでした。

「面白かった」というより「楽しかった」という言葉の方がしっくりくるお芝居。
まあ、満喫しました!

お久しぶりの辻野さんは、深みを携えた感じの役をうまくこなされていました。
辻野さんのお芝居、ちょっとちゃんと観なくちゃとほんと思いました。

で、玉一さん。
先月、「ゲロ侍」役で、今度は吸血鬼の敵役なのですが、まあ相当かっこいい役で、随分と振幅のある役を短期間でやるなあと感心しました。
しかも、舞台上での存在感はばっちりで、「さすがやなぁ」と舌がとぐろになりました。

まあ、劇場が1階にくいだおれ太郎のいる中座くいだおれビルの地下。らしいといえばらしいかな。

くいだおれ太郎