このお芝居、おもに16世紀ヨーロッパで行われていた「動物裁判」をモチーフにした作品なんそうです。
いやぁぁ、面白かった!!!
「動物を告訴して裁判にかける」という原告、原告をサポートし動物を弾劾する検察と、動物を弁護する弁護士の戦いという主題。そして、「ダメダメ父ちゃんと3人の家族の話」「軽くいじめられている男の子を含む小学校の6人の班の話」の2つのサイドストーリーは無関係なようで関係してくる様子が実に絶妙でした。
私道かぴさんこと市道さん、なんとこの作品を高校生以来ずっと温めてきて、今回3回目にしてようやくの初上演。なんとその出来は「しばらく西一風の定番」にしてもいいくらいの素晴らしい出来でした。
これが実質の3回生引退公演、市道さん、なんと3回生なんです。
もっと早くこの作品を観たかった・・・なんて思って観ていたのですが、おそらくはこのタイミングだったからこそ、12名の役者を使えたからこそ、この仕上がりになったのかもしれません。
特に今回、12名という人数の多さが十分活きていました。
それを可能にしたのは、いろいろと要因があるのだと思いますが、一番は12名の役者がちゃんと自分のキャラクターを理解して、キャラを立てることができたことだと思います。
2回前の公演「モモ」ではなんだかぼんやりとしていた1.2回生のキャラクターがしっかり見えてきました。
なまじ人数が多いと、主体性がぼんやりした集団になってしまうというのはよくあることですが、今回はしっかり出来ていました。
あーうれしい、あーうれしい、あーうれしいー!
全く非の打ちどころがないわけではありませんが、ほんと素晴らしい出来だったと思います。
シンプルな舞台も映像も音効も照明もしっかり脚本にマッチしていましたしね。
後日あった田中次郎君が「次に書く人が出るかどうか・・・」と心配していましたが、私はそれは心配しなくてもよいと思います。
会心の公演は、次に書く人を呼び覚まします。
そういう効果があるのです。
それにしても、3回生諸君、お疲れ様でした。
この時期に引退とはちょっとかわいそうな気がしますが、仕方ないですね。
でも、就職活動とか落ち着いたら、また芝居してほしいですね。
私道かぴさん、峰守亜弥さん、お疲れ様でしたー!
あ、最後に、パンフのスペシャルサンクスに私の名前が載っておりました。
「ありがとう」を言うのは僕の方ですよ。後輩諸君。
写真は最後に挨拶する後輩達です。
いやぁぁ、面白かった!!!
「動物を告訴して裁判にかける」という原告、原告をサポートし動物を弾劾する検察と、動物を弁護する弁護士の戦いという主題。そして、「ダメダメ父ちゃんと3人の家族の話」「軽くいじめられている男の子を含む小学校の6人の班の話」の2つのサイドストーリーは無関係なようで関係してくる様子が実に絶妙でした。
私道かぴさんこと市道さん、なんとこの作品を高校生以来ずっと温めてきて、今回3回目にしてようやくの初上演。なんとその出来は「しばらく西一風の定番」にしてもいいくらいの素晴らしい出来でした。
これが実質の3回生引退公演、市道さん、なんと3回生なんです。
もっと早くこの作品を観たかった・・・なんて思って観ていたのですが、おそらくはこのタイミングだったからこそ、12名の役者を使えたからこそ、この仕上がりになったのかもしれません。
特に今回、12名という人数の多さが十分活きていました。
それを可能にしたのは、いろいろと要因があるのだと思いますが、一番は12名の役者がちゃんと自分のキャラクターを理解して、キャラを立てることができたことだと思います。
2回前の公演「モモ」ではなんだかぼんやりとしていた1.2回生のキャラクターがしっかり見えてきました。
なまじ人数が多いと、主体性がぼんやりした集団になってしまうというのはよくあることですが、今回はしっかり出来ていました。
あーうれしい、あーうれしい、あーうれしいー!
全く非の打ちどころがないわけではありませんが、ほんと素晴らしい出来だったと思います。
シンプルな舞台も映像も音効も照明もしっかり脚本にマッチしていましたしね。
後日あった田中次郎君が「次に書く人が出るかどうか・・・」と心配していましたが、私はそれは心配しなくてもよいと思います。
会心の公演は、次に書く人を呼び覚まします。
そういう効果があるのです。
それにしても、3回生諸君、お疲れ様でした。
この時期に引退とはちょっとかわいそうな気がしますが、仕方ないですね。
でも、就職活動とか落ち着いたら、また芝居してほしいですね。
私道かぴさん、峰守亜弥さん、お疲れ様でしたー!
あ、最後に、パンフのスペシャルサンクスに私の名前が載っておりました。
「ありがとう」を言うのは僕の方ですよ。後輩諸君。
写真は最後に挨拶する後輩達です。
