西一風の真骨頂はオリジナル作品にあります。
これはおそらく28年間変わらないのでしょう。
FBで某先輩とも同じ感想を共有しました。
今年の新歓公演は峰守さんの作演出の「みつとつば」
西一風においては彼女の初作品となります。
学生会館3階5ホールという狭い会場にシンプルな舞台。
それ故に、しっかり芝居をしないとお客さんがついてこれなくなってしまいます。
「チャレンジャーやのう」
というのが観る前の感想。
観終わった感想は
「なかなかやるじゃないか」というものに変わっていました。
詳しいあらすじは書きませんが、(実は書き始めたのですが、ストーリーが立っているお芝居ではないので、逆につまらなく伝わってしまいそうで止めました。)で、4人の登場人物が、いろいろな時代や人間関係の変化する設定の中で、それぞれの心境と吐露してゆくもの。女性ならではの視点もあり、なかなか楽しめて観ることができました。
まだまだ設定が甘かったり、唐突だったり、浅かったりという部分はありますし、そこは作品を重ねてゆく中で上手になってゆくのかなと思います。
私が観た前作は「六本木少女地獄」なのですが、それに比べて、随分と4人のキャラクターが立っており、演技もしっかりしていて良かったです。
もちろん、アテ書きしていることもあるのでしょうが、それぞれの個性の良いところが引き出せていたと思います。
また、シンプルな舞台にシンプルな衣装や照明、音効ゆえの工夫もなされていて、それも演技とのバランスがしっかりとれていてよかったですね。
もちろん、本だけではなく、まだまだ直さなければならないところはたくさんありますが、そこはご愛嬌でしょう。
「やっぱりオリジナル!」というのはそういった「シンプルな中のバランス」が巧かったし、心地よかったというところです。
そういう、オリジナリティを大事にする気風というのが西一風という団体の中に28年の間、廃れずに伝わっているというのは、うれしいやらありがたいやらです。
ほんと、後輩諸君に感謝!
いろいろな後輩諸君にお聞きしても、西一風が40名とかの大所帯になったことはなかったと聞きます。
大体、10名から20名程度なのでしょう。
その中でも、常に複数の「ホンが書ける人」あるいは「書こうとする人」が出てくるのはこの劇団の大きな強みなのでしょう。
次の夏公演は山井君が書くと聞きました。
また、観に行きます。
さて、写真は学生会館3階の踊り場で、挨拶する後輩達と立て看です。
懐かしいやら、うれしいやら、そういえば私もここで練習したこともありましたね。
これはおそらく28年間変わらないのでしょう。
FBで某先輩とも同じ感想を共有しました。
今年の新歓公演は峰守さんの作演出の「みつとつば」
西一風においては彼女の初作品となります。
学生会館3階5ホールという狭い会場にシンプルな舞台。
それ故に、しっかり芝居をしないとお客さんがついてこれなくなってしまいます。
「チャレンジャーやのう」
というのが観る前の感想。
観終わった感想は
「なかなかやるじゃないか」というものに変わっていました。
詳しいあらすじは書きませんが、(実は書き始めたのですが、ストーリーが立っているお芝居ではないので、逆につまらなく伝わってしまいそうで止めました。)で、4人の登場人物が、いろいろな時代や人間関係の変化する設定の中で、それぞれの心境と吐露してゆくもの。女性ならではの視点もあり、なかなか楽しめて観ることができました。
まだまだ設定が甘かったり、唐突だったり、浅かったりという部分はありますし、そこは作品を重ねてゆく中で上手になってゆくのかなと思います。
私が観た前作は「六本木少女地獄」なのですが、それに比べて、随分と4人のキャラクターが立っており、演技もしっかりしていて良かったです。
もちろん、アテ書きしていることもあるのでしょうが、それぞれの個性の良いところが引き出せていたと思います。
また、シンプルな舞台にシンプルな衣装や照明、音効ゆえの工夫もなされていて、それも演技とのバランスがしっかりとれていてよかったですね。
もちろん、本だけではなく、まだまだ直さなければならないところはたくさんありますが、そこはご愛嬌でしょう。
「やっぱりオリジナル!」というのはそういった「シンプルな中のバランス」が巧かったし、心地よかったというところです。
そういう、オリジナリティを大事にする気風というのが西一風という団体の中に28年の間、廃れずに伝わっているというのは、うれしいやらありがたいやらです。
ほんと、後輩諸君に感謝!
いろいろな後輩諸君にお聞きしても、西一風が40名とかの大所帯になったことはなかったと聞きます。
大体、10名から20名程度なのでしょう。
その中でも、常に複数の「ホンが書ける人」あるいは「書こうとする人」が出てくるのはこの劇団の大きな強みなのでしょう。
次の夏公演は山井君が書くと聞きました。
また、観に行きます。
さて、写真は学生会館3階の踊り場で、挨拶する後輩達と立て看です。
懐かしいやら、うれしいやら、そういえば私もここで練習したこともありましたね。